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施工事例

  • ホームラボ

公園の借景を最大限に活かした住まい

横浜市戸塚区

延べ床面積
118.38㎡
UA値
0.24W/(㎡・K)
C値
0.2cm²/m²

■大切とされる時間を愉しめる空間づくり

横浜市戸塚区は、豊かな自然が残る地域です。それでいて、乗り換えなしで都内へアクセスでき、駅周辺には大型商業施設が並ぶ、暮らしやすい街です。

今回ご紹介するI様には、土地探しからお手伝いいたしました。横浜らしい丘陵地の高台に土地を確保し、住まいの2階からは南東に広がる公園の緑を望むことができます。さらに、道路を挟んで西側にも公園が広がるこの場所で、私たち<Kizuki>とともに家づくりを進めていきました。

I様ご家族は、ご主人様もお料理をされるので、キッチンとダイニングの在り方をどうすべきかが設計のポイントでした。

また、競技スキーをされるご主人様はスキー道具の収納やメンテナンスにもこだわっておられたので、その解決方法を熟考しました。

家で過ごすことが増えたことにより、ご夫婦の在宅勤務の方法や息抜きの仕方、居場所や目線の確保など、普遍的でありつつも可変性を重視した提案を重ねました。将来的にお子様の部屋が用意できるような、部屋の使い方や間取りを変更できるよう、余白を設けることを意識した家づくりを目指したのです。

平日・休日の居場所にこだわり、リビングやゆったりと寛ぐスペースには極力物を置かない空間づくりも心がけました。

大屋根は切妻屋根を採用。外壁は落ち着いた色の左官壁(そとん壁)にして、派手さはないものの「綺麗だな」と心から思える佇まいを表現しました。
また、南側のリビングに面する窓に佐藤の窓を採用。公園の緑などの風景を切り取るサッシを計画的に設けました。さらに、外観に陰影をつけたことも特徴です。

収納スペースは動線の裏に配置し、そのエリアを扉で隠す工夫を施しました。また、シンプルで使い勝手の良い間取りにし、リビングには雑然としたものを置かないようにするというご要望に最大限応えました。
さらに、床はオーク材、壁や天井は漆喰塗りを採用。いつの時代にも当てはまる普遍的な内装を取り入れました。そして、パウダールームの使い勝手や寝室から見える風景の切り取りなど、奥様が大切とされる時間を有意義なものとするための空間づくりを心がけました。

寝室の設計においては、窓からの景色が大切な要素の一つとなりました。特に、雪の降りしきる寒い朝には、2階の寝室に設けた大きな窓から、眼下の屋根や遠くの公園の緑に降り積もる雪景色が広がります。その光景を、室内は24℃に保ちながら快適に眺め、豊かな暮らしを実感していただけるような提案を行いました。

<Kizuki>は100年価値が続く家を目指しております。性能部分はもちろんですが、こうした家族の満足度が家を長持ちさせてくれるものと自負しております。ぜひ、私たちと一緒に家づくりを進めてみませんか。

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断熱・気密・耐震・制振など現時点で提供できる最高クラスの性能を実現

断熱・気密・耐震など
現時点で提供できる最高クラス
の性能を実現

100年後も資産価値が続く家を目指すため、今の基準で家を建てるのではなく、30年先に求められる基準で設計を行なっています。例えば、断熱等級7、耐震等級3、耐風等級2など現時点で提供できる最高クラスの性能を実現。もちろん数字だけにこだわるのではなく、お客さまが快適に暮らせること、その快適さが持続するために必要な性能を逆算して家を建てています。

その中でもKizukiは、空調を使わずとも冬の室温を18℃に保てる家にすることを一番大切にしています。寒い家だと快適性が損なわれるだけでなく、エネルギーを大量に消費し、光熱費がかさんでしまいます。日本の冬の平均的な室温が約10℃の中、Kizukiでは持続可能な家を実現するために、たとえ日射量が少ない場所でも最適・最高の温度となるように設計いたします。

確かな性能

マンションの修繕計画のようなメンテナンス計画で長期的な費用を抑える

マンションの修繕計画のような
メンテナンス計画で
長期的な費用を抑える

Kizukiではただ高性能な家を建てるだけでなく、「どのタイミングでどのようなメンテナンスが必要になる」のかを考慮したメンテナンス計画を建築前に行なっています。不意に高額なメンテナンス費が発生するのではなく、細かくメンテナンスを実施することで長期的なコスト(ライフサイクルコスト)を抑えます。

家を建てる際に使う部材には本来耐用年数があります。しかし、事前にそれらが考慮されることはありません。Kizukiの家は部材の耐用年数をきちんと定め、交換しやすいように設計・施工するため、いざ交換という場合に大掛かりな工事や費用が発生することを防ぎます。

続く資産価値