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家づくりコラム

2023/3/30 (木)

コンセントの数

 

こんにちは、<Kizuki>の小泉です。今回は、コンセントの数についてお届けします。

■なるべく目立たないように配置すること

家づくりを終えると、どうしても後悔することもあるでしょう。その中で、特に多いのがコンセントの配置と言われています。

Kizukiの家づくりとしてはコンセントの数を多すぎないようにし、本当に必要なところだけの配置としています。これまでお引き渡ししたKizukiのお客さまからは、コンセントの追加を頼まれたことがほとんどありません。

コンセントの配置は、1部屋あたり1個か2個でとにかく目立たないようにしています。それを決めるための打ち合わせはかなり重要で、1回きりのチャレンジでコンセントの位置を決めるのは難しい。そのため、私たちが冷静な判断を下さなければなりません。

部屋別であれば、リビングのコンセントはある場所に集中をさせています。コンセントは多くあれば便利だと思いがちですが、現実的には1部屋で5カ所設けても、使うのは2カ所のみと言われています。Kizukiの家は外壁の内側を配線用のスペースとして確保しているので影響がないのですが、多くの住宅ではコンセントの配置を多く設けると断熱・気密の欠損に繋がってしまいます。

ポイントとしては、なるべく目立たないように配置すること。大きな空間であれば、どこにでも対応できるような場所であることをお勧めしています。Kizukiでは、コンセントの最適配置を常に目指していますので、ぜひお気軽にお尋ねください。

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断熱・気密・耐震・制振など現時点で提供できる最高クラスの性能を実現

断熱・気密・耐震など
現時点で提供できる最高クラス
の性能を実現

100年後も資産価値が続く家を目指すため、今の基準で家を建てるのではなく、30年先に求められる基準で設計を行なっています。例えば、断熱等級7、耐震等級3、耐風等級2など現時点で提供できる最高クラスの性能を実現。もちろん数字だけにこだわるのではなく、お客さまが快適に暮らせること、その快適さが持続するために必要な性能を逆算して家を建てています。

その中でもKizukiは、空調を使わずとも冬の室温を18℃に保てる家にすることを一番大切にしています。寒い家だと快適性が損なわれるだけでなく、エネルギーを大量に消費し、光熱費がかさんでしまいます。日本の冬の平均的な室温が約10℃の中、Kizukiでは持続可能な家を実現するために、たとえ日射量が少ない場所でも最適・最高の温度となるように設計いたします。

確かな性能

マンションの修繕計画のようなメンテナンス計画で長期的な費用を抑える

マンションの修繕計画のような
メンテナンス計画で
長期的な費用を抑える

Kizukiではただ高性能な家を建てるだけでなく、「どのタイミングでどのようなメンテナンスが必要になる」のかを考慮したメンテナンス計画を建築前に行なっています。不意に高額なメンテナンス費が発生するのではなく、細かくメンテナンスを実施することで長期的なコスト(ライフサイクルコスト)を抑えます。

家を建てる際に使う部材には本来耐用年数があります。しかし、事前にそれらが考慮されることはありません。Kizukiの家は部材の耐用年数をきちんと定め、交換しやすいように設計・施工するため、いざ交換という場合に大掛かりな工事や費用が発生することを防ぎます。

続く資産価値