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columnコラム

kizukiの家づくり

2025/12/09(火)

暮らしを豊かにする庭と植栽の考え方

暮らしを豊かにする庭と植栽の考え方

家づくりの中で、どうしても後回しにされがちな「庭」や「植栽」。
けれども暮らし始めると、窓の外に広がる景色や、自然とのつながりが心地よさを左右する大切な要素だと気付きます。
今回は、迷ったときに参考にできる庭づくりのポイントをご紹介します。

窓の向こうの景色まで、設計に組み込んでいますか?

室内から見える背景について、思い描くことはできていますか?
リビングの窓から「どんな景色を切り取りたいか」、玄関を出たとき「どんな植栽に迎えられたいか」。
間取りや外観と切り分けせず、室内の暮らしと庭をつなげることで、住まい全体に調和が生まれます。
また、庭の計画は「最後に余った予算で…」となりがちですが、実際には暮らしの満足度を大きく左右する部分。
思い切って家具を一つ減らしてでも庭に予算をかけたほうが、日々の心地よさにつながると感じる方も少なくありません。
毎日目にする景色だからこそ、庭は暮らしに直結する投資だと考えます。

植栽を選ぶときのポイント

庭に植える樹木は「一年を通じて楽しめるか」を意識すると、四季を感じられ愛着も湧きます。
春の芽吹きや花・夏の木陰・秋の紅葉や実・冬の枝ぶりなど。
こうした季節ごとの表情を想像すると、自分らしい庭のイメージが見えてきませんか?
また、「色合い」をテーマにするのも一つの方法です。緑を基調に、差し色として赤や黄色を入れる。
あるいは野草風にナチュラルな雰囲気に寄せる。
テーマを決めると、まとまりのある庭になります。

 

<Kizuki>の設計士が選ぶおすすめの樹種

実際に人気が高く、私たちもよくおすすめする樹木をご紹介します。
どれも一年を通して変化が楽しめ、庭に彩りを添えてくれます。


✅モミジ:紅葉の美しさはもちろん、新緑も魅力。四季を感じられる代表格。


✅アオダモ:枝や葉の揺れる表情がきれいで、さりげなく上品。


✅ヒメシャラ:ツヤのある樹皮が美しく、花も可憐。シンボルツリーに。


✅実のなる木(ジューンベリーなど):収穫の楽しみがあり、家族で季節を味わえます。

 

家族の記念樹としてシンボルツリーを植えたり、環境に考慮した庭づくりをテーマにしてみたり。
落ち葉やメンテナンスは少々手間だと感じる方もいるかと思いますが、ご近所の方との交流ができるきっかけになったりと、庭や植栽は、暮らしの「背景」でありながら、住まい全体に豊かさを広げ、日々の気分も大きく左右する存在だと思っています。

<Kizuki>では、家づくりの中で庭や植栽も一緒にご提案しています。
実際のプランや施工事例もご覧いただけますので、ぜひお気軽にご相談ください。
ぜひ、暮らしをもっと心地よくする庭づくりを一緒に考えてみませんか?

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