2026/02/06(金)
“暮らしのストレスが減る家”のつくり方
こんにちは、<Kizuki>です。
生活する中で、動線や配置など、自分でも気づかない範囲でも暮らしの小さなストレスや違和感はあるものです。そんな部分を“設計のひと工夫”で事前に対策できていれば、より満足できる住まいが完成するかもしれません。
今回は、“暮らしのストレスが減る家”というテーマで家づくりのヒントをお伝えします。
まずは生活のプチストレスを振り返ることから?

そもそも、自分自身の行動を客観的に把握できている人は少ないものです。意識していなかったけど、実は結構ストレスかもという部分を発見することも含めて、朝起きてから寝るまでの1日の流れと行動を事細かに振り返ってみてください。
「キッチンで調理中に、別の人が配膳したり、物を取りに行くことがあると、動線がぶつかってしまい煩わしい」「帰宅後、カバンやコートを置く場所が定まらずリビングが散らかる」「1つの家事をするのに、何度も同じ場所を往復しなければならない」など、書き出してみると自分の「暮らしの癖」が見えてきます。
設計の打ち合わせでは、ぜひこの「行動の洗い出し」を伝えてみてください。収納一つにしても、収納が足りないのか、それとも配置が悪いのか。荷物はどんどん増えているのか、あるいは循環して現在の量で収まっているのか、などといった点です。自己理解を深めた上で設計に反映させることで、住んでから「こんなはずじゃなかった」という落とし穴を避けることができます。
「思い込み」を外すと、間取りはもっと自由に快適に。

家づくりには、知らず知らずのうちに「こうあるべき」という思い込みが入りがちです。この思い込みが時に、結果的に自分たちの生活に合っていなかったということもあります。
例えば、「リビングの窓は、室内に多く光を多く採り入れるために、床までの掃き出し窓がベーシックである」という考え。ちょっとしたことではありますが、実は腰窓を選択してみることで、その下に家具を置きやすくなり、収納力や使い勝手が良くなるという結果になることもあります。
また、人気の「回遊動線」も実はやりすぎ注意!動線を優先しすぎるあまり、壁が減って家具が置きづらくなったり、エアコンの効率を妨げる間取りになってしまっては本末転倒です。
「今の王道はアイランドキッチンだから、ここはマストで!」「パントリーは絶対必要だよね」といった固定観念を一度横に置いて、自分たちの本当のライフスタイルに合っているか、フラットな視点で考えてみることが、ストレスフリーな家への近道です。
暮らしの質を左右するのは、実は「数秒の動作」の積み重ね

弊社のお施主様のお住まいでも、住む方それぞれの工夫が盛り込まれた住まいになっています。
あるお施主様のお宅では、朝起きてからの身支度をできる限り効率良く行いたいというご希望で、寝室を中心に、クローゼット、洗面・浴室などの水回りを回遊できるように配置し、身支度をスムーズに完結させてから2階から1階へ降りるというように、無駄なく効率を重視した間取りにされました。「身支度」をキーワードに位置関係を調整すると、朝も夜もストレスなく行動できますよね。
また、外出時の荷物を家族それぞれがまとめて置いておける、収納棚を玄関に設けた例もありました。外出時に必要なものがまとまっていることで、あちこち散らかることもなく、忘れ物も少なくなりそうです。
そして意外と見落としがちなのが、人感センサーの位置。自然な動作でセンサーが反応する位置に設置できているでしょうか?ドアを開けた瞬間にパッと明かりがつく。その数歩の差が、安心感と快適さを生みます。このように、大きな時間を左右する行動ではないですが、この数秒の動作を意識することこそが、日々の生活のストレスを減らしてくれる要素になるかもしれません。
<Kizuki>の家づくりでは、そういった要素もプロの視点で引き出し、最適な提案ができるようお客様と会話を重ねていきます。
現場監督や多くの職人さんたちと連携し、細かなスイッチの位置一つまで、プロの視点で検討を重ねます。それは単に図面を引くだけではなく、お客様と一緒に「暮らしの最適解」を探していくプロセスです。
もし、今の暮らしに小さな不満を感じているなら、ぜひ一度私たちにお聞かせください。








