思い出と希望が詰まった家

横浜市港北区
延べ床面積99.79㎡
UA値0.25W/(㎡・K)
C値0.2cm²/m²
■思い出の景色とそば打ちの空間を共存
横浜市港北区は住宅密集地でありながら、横浜アリーナや日産スタジアムといった商業施設が点在し、さらに最近では新横浜駅に相鉄・東急新横浜線が乗り入れるなど、交通の要所として発展を遂げています。
この港北区で家づくりをはじめたのがT様でした。
家づくりの舞台になった現場は、横浜市特有の丘陵地にあるご主人の実家がある場所で、前面道路が1階より約2m高くなっています。
ご主人は幼少期の頃2階の自室から眺めた東側の景色が忘れられず、新居でこの景色をどう組み込んでいくのかがポイントでした。
東側隣家が2mほど下がっていたので、家族が集うリビングは2階に配置。玄関を階段途中に設けたことで、リビングを中心に各階や玄関へのアクセスがスムーズに行えるようにしました。敷地が平坦ではなかったので、できる限り昇降を少なくするようにしました。
ご主人が新居でそば打ちを希望されていたため、1階はそば打ちを含む多目的なスペースとし、ご子息さまが相続する可能性も考慮した上で、可変性を持たせた間取りにしました。
家具においても協議を何度も重ねました。キッチンの造作部分、各部屋の収納については何度もショールームに足を運んでいただき、実物を見ながらイメージを共有しながら進めました。おかげさまでご家族にも喜んでいただきました。
家族同士のコミュニケーションを重視し、個室に籠るのではなく、プライバシーを確保しつつ家族の存在を感じられる間取りを実現しました。
ご主人の思い出が詰まった「子ども時代に見た東側の景色」と、これから挑戦する「そば打ちの環境づくり」が実現し、願いが叶うお手伝いができました。
<Kizuki>が掲げる「後世までつなぐ価値ある住まい」に向けて、耐震等級3・耐風等級2といった国内最高等級の構造計算、断熱でも最高等級である7をクリアしています。
お客さまの要望を叶えながら、価値ある住まいを目指す<Kizuki>の家づくり。ぜひ皆さんも体感してみてはいかがでしょうか。







