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施工事例

  • ホームラボ

故郷の風情を再現した和モダンの家

神奈川県藤沢市

延べ床面積
116.75㎡
UA値
0.26W/(㎡・K)
C値
0.2cm²/m²

■風情ある和の庭園を実現

神奈川県藤沢市は、在宅勤務が定着したことから子育てに適した市町村として、海老名市や茅ヶ崎市とともに注目されています。総務省の人口動態調査によると、藤沢市の人口は横須賀市を抜いて、県内4番目になりました。

この藤沢市で家づくりを始めたO様は、「一貫性のあるデザイン」にこだわりを求めました。ご主人が幼少期を過ごした石川県金沢市の歴史ある街並みや風情をイメージしながら、Kizukiとともに家づくりを進めていきました。

金沢市と言えば日本三大庭園の一つである兼六園が有名。そのイメージを大切にしながら日本庭園に近い庭を実現するために造園家に依頼しました。ご主人は「庭を眺める時間が増えたことでスマートフォンを見る時間が減り、脳の創造力が豊かになった」と話します。

こだわりの庭は日が暮れると、部屋の灯りに照らされ、日中とはまた違った幻想的な雰囲気が味わえます。

外壁には全周杉板張りを採用。屋根の軒の出を調整しながら押縁による陰影で外壁のシルエットを描き、金沢市の街並みや風情を踏まえて豪華さよりも佇まいを大切にしました。

■庭や周囲の景色とのつながりを意識した内部空間

内観においても外部とのつながりを大切にし、要所で風情を取り入れました。

玄関近くにある丸窓には一輪挿しを配置。丸窓からリビング越しに庭を眺められます。

南側に面したリビングには、庭との調和を大切にしながら、大きな掃き出し窓を設置して外からの光を最大限に取り入れました。

また、照明にもこだわります。壁に当たる柔らかな光を演出するため、照明器具には陰影が出せるものを採用し、数量を少なめに抑えました。障子から漏れる光や磁器照明がもたらす光は、この家に住むご家族へ豊かさを与えてくれます。

造作家具や建具においても建物全体のイメージを崩さないように配慮。特に、違い棚やキッチン背面収納にはこだわり尽くし、お客さまに大変喜んでいただきました。

建物の構造計算は、国内最高等級の耐震等級3、耐風等級2をクリア。断熱等級も国内最高等級である等級7を実現しました。

Kizukiでは、安全で快適な住まいを実現するため、性能にもこだわっています。ご家族の夢を家づくりから叶えられるよう、私たちと家づくりを進めてみませんか。

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断熱・気密・耐震・制振など現時点で提供できる最高クラスの性能を実現

断熱・気密・耐震など
現時点で提供できる最高クラス
の性能を実現

100年後も資産価値が続く家を目指すため、今の基準で家を建てるのではなく、30年先に求められる基準で設計を行なっています。例えば、断熱等級7、耐震等級3、耐風等級2など現時点で提供できる最高クラスの性能を実現。もちろん数字だけにこだわるのではなく、お客さまが快適に暮らせること、その快適さが持続するために必要な性能を逆算して家を建てています。

その中でもKizukiは、空調を使わずとも冬の室温を18℃に保てる家にすることを一番大切にしています。寒い家だと快適性が損なわれるだけでなく、エネルギーを大量に消費し、光熱費がかさんでしまいます。日本の冬の平均的な室温が約10℃の中、Kizukiでは持続可能な家を実現するために、たとえ日射量が少ない場所でも最適・最高の温度となるように設計いたします。

確かな性能

マンションの修繕計画のようなメンテナンス計画で長期的な費用を抑える

マンションの修繕計画のような
メンテナンス計画で
長期的な費用を抑える

Kizukiではただ高性能な家を建てるだけでなく、「どのタイミングでどのようなメンテナンスが必要になる」のかを考慮したメンテナンス計画を建築前に行なっています。不意に高額なメンテナンス費が発生するのではなく、細かくメンテナンスを実施することで長期的なコスト(ライフサイクルコスト)を抑えます。

家を建てる際に使う部材には本来耐用年数があります。しかし、事前にそれらが考慮されることはありません。Kizukiの家は部材の耐用年数をきちんと定め、交換しやすいように設計・施工するため、いざ交換という場合に大掛かりな工事や費用が発生することを防ぎます。

続く資産価値