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施工事例

  • 新築

明るい中二階のある家

神奈川県横浜市保土ヶ谷区

延べ床面積
189.16㎡
UA値
0.25W/(㎡・K)
C値
0.2cm²/m²

旧東海道宿場町に見合った外観についてお届けします。

■歴史を醸し出す趣のある雰囲気

横浜市保土ヶ谷区は、横浜市郊外のベットタウンとして、現在も多くの住民が暮らしています。そんな保土ヶ谷区ですが、江戸時代には東海道4番目の宿場町「保土ケ谷宿」として、多くの人が往来して賑わった歴史があります。

K様邸におきましては、宮大工だった祖父さまが建てたご実家の建て替えでした。私たち<Kizuki>は、旧東海道宿場町に見合った趣のある外観を目指し、切妻屋根の軒裏に杉板を張り、ファサード部分にはそとん壁を塗ることにしたのです。

敷地には様々な高さの植栽を配置しましたが、周囲とのつながりに配慮して、できるだけ開放感を持たせるようにしました。

 

横浜らしい丘陵地の特徴より、南側から日射取得の恩恵を最大限に生かせるような建物形状とし、近隣住宅との距離や窓の配置、吹き抜けやリビングの関係性を大切にしながら間取りを考えました。1階LDKからは南側のウッドデッキや植栽を眺めることができ、それによって外とのつながりを感じられ、ウッドデッキでは家族でティータイムを楽しむことができます。

 

リビングは上部を吹き抜けとして、外壁側に大きな窓を設けることから明るく温かい空間にできました。

 

吹き抜けにある階段の途中では中二階を設定し、そこにはお子さまが並んで勉強できるワークスペースを配置。吹き抜けと連続する2階の廊下には大きな造作本棚を設けて、奥さまがそこで大好きな本を読めるようにしました。

<Kizuki>では、地域に対しては歴史を醸し出す趣のある雰囲気をもたしながら、家の中では家族のつながりを意識した空間づくりを目指しています。

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断熱・気密・耐震・制振など現時点で提供できる最高クラスの性能を実現

断熱・気密・耐震など
現時点で提供できる最高クラス
の性能を実現

100年後も資産価値が続く家を目指すため、今の基準で家を建てるのではなく、30年先に求められる基準で設計を行なっています。例えば、断熱等級7、耐震等級3、耐風等級2など現時点で提供できる最高クラスの性能を実現。もちろん数字だけにこだわるのではなく、お客さまが快適に暮らせること、その快適さが持続するために必要な性能を逆算して家を建てています。

その中でもKizukiは、空調を使わずとも冬の室温を18℃に保てる家にすることを一番大切にしています。寒い家だと快適性が損なわれるだけでなく、エネルギーを大量に消費し、光熱費がかさんでしまいます。日本の冬の平均的な室温が約10℃の中、Kizukiでは持続可能な家を実現するために、たとえ日射量が少ない場所でも最適・最高の温度となるように設計いたします。

確かな性能

マンションの修繕計画のようなメンテナンス計画で長期的な費用を抑える

マンションの修繕計画のような
メンテナンス計画で
長期的な費用を抑える

Kizukiではただ高性能な家を建てるだけでなく、「どのタイミングでどのようなメンテナンスが必要になる」のかを考慮したメンテナンス計画を建築前に行なっています。不意に高額なメンテナンス費が発生するのではなく、細かくメンテナンスを実施することで長期的なコスト(ライフサイクルコスト)を抑えます。

家を建てる際に使う部材には本来耐用年数があります。しかし、事前にそれらが考慮されることはありません。Kizukiの家は部材の耐用年数をきちんと定め、交換しやすいように設計・施工するため、いざ交換という場合に大掛かりな工事や費用が発生することを防ぎます。

続く資産価値