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施工事例

  • ホームラボ

こだわりのキッチンのある家

東京都町田市

延べ床面積
106.85㎡
UA値
0.28W/(㎡・K)
C値
0.2cm²/m²

M様のこだわりを取り入れたお宅をお届けします。

■料理が楽しくなるキッチン

 

ご主人が大の料理好き。加熱調理機器を3種類(IH、電気BBQグリル、電気オーブン)、他にも複数の調理器具を所有されていたため、キッチンには大変なこだわりを持たれていました。家族にも料理を振る舞っていますので、造作キッチンには大いに憧れを持っていて、ご主人とは家具図を前に詳細な打ち合わせを何度も重ねてきました。

キッチンは2種類で、1つは肉料理専用となる壁付けキッチン。海外製のBBQグリルとIHクッキングヒーターが並びます。水栓は、肉を触った手で触れなくても利用ができる海外製のものを採用し、壁付けキッチンの横には、スーヴィードクッキングを叶えるバキュームドロワーとスチームオーブンを配置。充実した肉料理を作ることができるそうですよ。

※スーヴィードクッキング スーヴィードとは、食材ごとに異なる適正な一定の温度でじっくり加熱する調理法。スチームオーブンと組み合わせて、キッチンで「栄養を保つ真空保存」「スチームで低温調理」という料理法。

※バキュームドロワー スウェーデンにあるアスコのキッチン家電。スチームオーブンと組み合わせて使われている。

もう一つはペニンシュラキッチン。肉料理以外の調理専用として利用します。そこには海外製の大型食洗器も設置。数多くのレシピ本が置けるようなスペースを確保されているなど、調理器具以外の収納も豊富です。

※ペニンシュラキッチン ペニンシュラは英語で半島を意味し、キッチン部分が半島のように突き出しているのが特徴。

 

続いてリビングダイニングについてです。

■自然と家族が集まるリビングダイニング

キッチンの近くには、こだわり抜いたリビングダイニングがあります。そこでは、本を読んだり、お酒を楽しむことができます。また、隣にある階段との関係性や造作ソファの製作に配慮しながら、窓の大きさや植栽にも工夫を凝らしました。リビングダイニングは、部屋内と外部をつなげる中間領域の役割を果たしています。

リビングダイニングにはワークスペースも配置し、リモートワークやお子さまの勉強できるスペースにもなっています。その上部は吹き抜けとしたことで、外部からの光を取り入れるとともに、建物全体の空調を機能させる大切な空間としました。

家族が全員揃って、それぞれが何かをしながらも共有できるスペース。リビングダイニングが、こちらの家族にとって価値あるものなのです。

 

最後はウッドデッキについてです。

■家族でバーベキューを楽しむためのウッドデッキ

M様ご一家はバーベキューが大好き。新築の家では、家族でバーベキューをすることが夢でした。そのため、家の南側へウッドデッキを設けることにしたのです。

自宅周辺から視線を遮るための木塀と日射を抑えるバーゴラを配置することで、周囲との距離感を確保し、目線をつなげるための植栽を置くことにより、自宅の内外部とのつながりを演出しています。

ウッドデッキに関しては、リビングダイニングとの関係性にも配慮しました。リビングダイニングから見える景色は、ウッドデッキがアクセントになることで、より一層楽しむことができます。

ウッドデッキは外構の一部でもあるため、植栽との一体感がわかるようにしました。外壁には落ち着いた雰囲気を醸し出すためにそとん壁を採用し、外壁の窓に関しても関係性が崩れないような場所や高さにも配慮しています。

<Kizuki>は、現地の状況も踏まえて、M様のこだわりを最大限引き出して実現に漕ぎつけました。あとから「しまった」と思うことがないように、プロセスを踏んでいます。「後世までつなぐ価値ある住まい」を目指すためにも、お客さまの希望を最大限配慮しながら、価値ある住まいづくりを求め続けなければなりません。

少しでも長く価値あるものとするために、<Kizuki>は視野を広くしてお客さまと向き合っていく気持ちであります。

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断熱・気密・耐震・制振など現時点で提供できる最高クラスの性能を実現

断熱・気密・耐震など
現時点で提供できる最高クラス
の性能を実現

100年後も資産価値が続く家を目指すため、今の基準で家を建てるのではなく、30年先に求められる基準で設計を行なっています。例えば、断熱等級7、耐震等級3、耐風等級2など現時点で提供できる最高クラスの性能を実現。もちろん数字だけにこだわるのではなく、お客さまが快適に暮らせること、その快適さが持続するために必要な性能を逆算して家を建てています。

その中でもKizukiは、空調を使わずとも冬の室温を18℃に保てる家にすることを一番大切にしています。寒い家だと快適性が損なわれるだけでなく、エネルギーを大量に消費し、光熱費がかさんでしまいます。日本の冬の平均的な室温が約10℃の中、Kizukiでは持続可能な家を実現するために、たとえ日射量が少ない場所でも最適・最高の温度となるように設計いたします。

確かな性能

マンションの修繕計画のようなメンテナンス計画で長期的な費用を抑える

マンションの修繕計画のような
メンテナンス計画で
長期的な費用を抑える

Kizukiではただ高性能な家を建てるだけでなく、「どのタイミングでどのようなメンテナンスが必要になる」のかを考慮したメンテナンス計画を建築前に行なっています。不意に高額なメンテナンス費が発生するのではなく、細かくメンテナンスを実施することで長期的なコスト(ライフサイクルコスト)を抑えます。

家を建てる際に使う部材には本来耐用年数があります。しかし、事前にそれらが考慮されることはありません。Kizukiの家は部材の耐用年数をきちんと定め、交換しやすいように設計・施工するため、いざ交換という場合に大掛かりな工事や費用が発生することを防ぎます。

続く資産価値