COLUMN

コラム

kizukiについて

2022/6/7 (火)

価値ある賃貸住宅への挑戦

こんにちは、<Kizuki>の小泉です。私たちは「後世までつなぐ価値ある住まい」を目指して家づくりをしていますが、これからのことを考えた場合、いずれは賃貸住宅に挑戦したいと思っています。

■燃費がかからない賃貸住宅の建設

以前、新築を引き渡したお客さまから「<Kizuki>の家に住んでいると電気代がかからない」と言われたことをお伝えしました。

そのお客さまによると、以前に住んでいた家と比べて、一月あたりの光熱費が1万円から2万円ぐらい。年間に換算すると10万円から20万円違っていたそうです。10年で多く見積もっても200万円ですから、かなり大きなことだと思います。

この話を様々なところですると、安いと気づいてもらえるのですが、それでも中には<Kizuki>から離れてしまうお客さまもいらっしゃいます。

毎月家賃として5万円から6万円しか払うことができないお客さまにしてみれば、このような話をされたところで、「確かにそうだけど、この金額は出せない」となるわけです。家賃に光熱費が2万円から3万円加算される生活よりは、光熱費を含めて賃貸住宅に支払う金額を考えることを前提に、圧縮できて生まれたお金を子どもたちの教育などに投資できれば、子どもたちのためになるはずなのです。

お金の使い道を考えることで、健康的に暮らすことができればプラスとなることから、燃費がかからない賃貸住宅の建設ができればと私は思っています。

賃貸住宅の建設はまだ先のことになりそうですが、すでに土地探しは始めていて、構造は2階建て木造アパートで予定をしています。木造アパートは、生きているのを感じられるのがよいですね。

フローリングは無垢ではないかもしれませんが、寒くもなく暑くもない環境下で、親父は家に帰ってパンツ一丁になれれば、それでよいのですから。まずはそこからやっていきたいと思っています。

私たちは、<Kizuki>の家に住んでいただけない方でも住むことができる賃貸住宅を作りたいと考えております。長い目で見届けていただければと思います。

メールフォームからの
お問い合わせ

お電話でのお問い合わせ

045-931-2801

月〜土 8:00~17:00

断熱・気密・耐震・制振など現時点で提供できる最高クラスの性能を実現

断熱・気密・耐震など
現時点で提供できる最高クラス
の性能を実現

100年後も資産価値が続く家を目指すため、今の基準で家を建てるのではなく、30年先に求められる基準で設計を行なっています。例えば、断熱等級7、耐震等級3、耐風等級2など現時点で提供できる最高クラスの性能を実現。もちろん数字だけにこだわるのではなく、お客さまが快適に暮らせること、その快適さが持続するために必要な性能を逆算して家を建てています。

その中でもKizukiは、空調を使わずとも冬の室温を18℃に保てる家にすることを一番大切にしています。寒い家だと快適性が損なわれるだけでなく、エネルギーを大量に消費し、光熱費がかさんでしまいます。日本の冬の平均的な室温が約10℃の中、Kizukiでは持続可能な家を実現するために、たとえ日射量が少ない場所でも最適・最高の温度となるように設計いたします。

確かな性能

マンションの修繕計画のようなメンテナンス計画で長期的な費用を抑える

マンションの修繕計画のような
メンテナンス計画で
長期的な費用を抑える

Kizukiではただ高性能な家を建てるだけでなく、「どのタイミングでどのようなメンテナンスが必要になる」のかを考慮したメンテナンス計画を建築前に行なっています。不意に高額なメンテナンス費が発生するのではなく、細かくメンテナンスを実施することで長期的なコスト(ライフサイクルコスト)を抑えます。

家を建てる際に使う部材には本来耐用年数があります。しかし、事前にそれらが考慮されることはありません。Kizukiの家は部材の耐用年数をきちんと定め、交換しやすいように設計・施工するため、いざ交換という場合に大掛かりな工事や費用が発生することを防ぎます。

続く資産価値