2023/03/23(木)
Kizukiスタッフが好きな木を紹介 その8
こんにちは、<Kizuki>のスタッフGです。今回は私が好きな木についてお届けします。
■自然と枯れたような雰囲気を醸し出すのが魅力

私の好きな木はタモとクリです。
タモ材は家具などによく使われていて、野球のバットなどスポーツ関連の木製品としても使用されています。特徴は、均一された木目、弾力性、重厚で加工しやすい、美しい色、肌触りなど。そして、タモの木は背丈が高く、森の中でも存在感があるとも言われています。
クリは、どんぐりと同じくブナ科の仲間。全体的に赤っぽい茶褐色で成長が早く、硬くて重い、湿気に耐えて腐りにくいという特徴があります。そのため、昔から長持ちを願って木造建築物の柱や土台に使用されていて、明治時代には線路の枕木としても重宝されてきました。
私は、自然と枯れたような雰囲気の木目や色合いを醸し出すのが魅力と思い、タモとクリを好きな木としてあげてみました。建築物として使用されるだけでなく、違う角度から木材の魅力が味わえるのもよいのではないでしょうか。







