部屋の中と外を繋げる「ソラリウム」でアナログを演出

こんにちは、<Kizuki>スタッフの小泉です。今回は、家づくりにおける新たな取り組みについてお届けします。

■リビングと本当の外部との間に部屋

Kizukiの家づくりは居心地のよいものとしていますが、以前より気になっていることがありました。

Kizukiは高断熱・高気密が標準仕様。ただ、断熱材に囲まれている部分（気密内）と囲まれていない部分（気密外）で繋がりが無い。風景として雪は降っているけど、寒さは感じられないのです。

そういうことを身近に感じられる場所が欲しいという方のために「外を感じられる中とは」を考えるようになりました。その空間を「ソラリウム」と私たちは呼んでいます。

「ソラリウム」は外を感じられる内部空間と伝えれば良いのでしょうか。内部空間としてリビングがありますが、リビングと本当の外部との間に部屋があるという並び。リビングと「ソラリウム」の間にある扉を開けると、リビングは部屋になりますし、閉めると外部空間と一体になります。

一般的に、窓を開ければウッドデッキやテラスから虫が入ってきて嫌な気持ちになるのかもしれません。そのため、「ソラリウム」は外とリビングのつなぎを意識しました。外でもなく、中でもないのです。

これは高断熱・高気密だからこそ味わえる空間です。そして、Kizukiが大切にしている「家族のあり方」という観点から、部屋に籠らないための空間として「ソラリウム」には求められるのではないかと考えています。

<Kizuki>は、横浜市を拠点に「後世までつなぐ価値ある住まい」を目指し、100年後も資産価値が続く家づくりを進めています。そして、デジタル全盛期の中でアナログの大切さを伝えていきたいと考えています。ぜひ、<Kizuki>でともに家づくりを進めてみませんか。