2023/07/27(木)
右脳派と左脳派によって変わる収納の考え方
こんにちは、<Kizuki>の山森です。今回は収納についてお届けします。

■右脳派はとりあえず、左脳派はきっちり
家づくりにおいて、収納の配置は悩みどころ。収納が多く欲しいと考える人、そこまで必要ではないという人、それぞれです。
私はこれまで多くのお客さまと打ち合わせを重ねてきましたが、右脳派と左脳派で収納に対する考え方が違うことがわかってきました。
右脳派は、空間能力が高くてイメージすることが得意とされています。直感で動くことが多く、どこかに物を入れてしまおうという傾向があるので、とりあえず入れるという仕掛け作りが大切。扉を外したオープンタイプのクローゼットを採用してみるのもアイデアの一つです。
左脳派は論理的で計画性があるとされていて、分析や計算に長けています。そのため仕切られていないフリーな空間は片付けに困ってしまいます。機能性を踏まえた上で収納計画を考えてあげることが必要で、小さな引き出しからクローゼットまで仕切りを作ってあげれば解決です。
もちろん、全ての人を右脳派、左脳派に分類することは不可能です。インプットは右脳でアウトプットは左脳、インプットは左脳でアウトプットは右脳のように、中間的なタイプもあります。自分のタイプはどこにあてはまるのかを考えながら収納の配置を決めてみてもよいでしょう。
<Kizuki>は「100年後も資産価値が続く家」を目指して、家づくりを進めています。
収納は家族にとって貴重なスペースかもしれませんし、無駄なスペースになるのかもしれません。家族全員を見渡して右脳派が多いのか、左脳派が多いのかといった基準で収納問題を解決してみてはいかがでしょうか。
私たちも客観的な立場で皆さまのお役立ちができることを願っています。







