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kizukiの家づくり

2025/2/27 (木)

五感で楽しむ住まい。木材の香りと心地よさ

こんにちは、<Kizuki>の小泉です。今回は<Kizuki>が考える、「五感で楽しむ住まい。木材の香りと心地よさ」をテーマに、木材の魅力についてお話しします。
木材はその香りや触り心地、そして経年による表情の変化など、多くの魅力を持っています。木とともに暮らす心地よさを、五感を通してご紹介します。

■香りで癒しをもたらす木材

木の香りは心を落ち着かせ、リラックス効果をもたらすと言われています。特に杉や桧はその香りの強さで知られており、日本人にとっても馴染み深い素材です。
これらの木材から発せられる香りは、フィトンチッドと呼ばれる成分によるもので、抗菌作用や防虫効果も期待できます。
杉や桧などの木材を住まいに取り入れることで、天然木が持つ特性も活かしつつ、木の香りが生み出す、安らぎの空間で、心身ともにリフレッシュできる住まいになります。

■触れるたびに伝わる木材の質感

木材はその種類によって触り心地が異なります。
たとえば、針葉樹は空気を多く含むため、柔らかく温かみを感じます。一方、広葉樹は密度が高く硬めで、冷たさを感じやすいですが、その滑らかさが魅力です。

フローリングに針葉樹を使用すると、素足で歩いたときに感じる温かみが増し、冬でも快適に過ごせます。
逆に、広葉樹はその耐久性の高さから、頻繁に使う場所や重量物を置く場所に適しています。木材を選ぶ際は、使う場所や生活スタイルに合わせて最適な種類を選ぶことを念頭に置くのも大切です。

■視覚で楽しむ木材の経年変化

木材は、時間とともに色合いや木目が変化し、その経年美化を楽しむことができます。
新しい木材は明るい色味が特徴ですが、数年経つと落ち着いた深みのある色合いに変化します。この変化は、木材が空気や光と触れ合うことで自然に起こるもので、住む人とともに時を刻むような感覚を味わえます。

古い寺社仏閣の木材を見ると、経年変化の美しさが際立つことに気づかれるでしょう。これも木材の魅力の一つです。
<Kizuki>では、将来的にどのような色味になるかをお客様にご説明しながら、最適な木材を提案しています。

■五感で暮らしを豊かにする木の住まい

木材は嗅覚を刺激する香りをはじめとして、触感、視覚といった五感を楽しませる効果があります。
針葉樹の温かみや、広葉樹の滑らかな質感、そして時間とともに変化する色合いは、自然素材ならではの魅力です。

木材を使った住まいは、五感でその魅力を感じることができます。
香りによる癒し、触り心地の良さ、そして経年変化の美しさが、住む人々の心と体に安らぎを与え、住まいに豊かさをもたらします。
<Kizuki>では、こうした木材の特性を活かし、お客様のライフスタイルに合った家づくりを提案しています。自然とともに暮らす心地よさを、ぜひ<Kizuki>の住まいで体感してみてください。

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断熱・気密・耐震・制振など現時点で提供できる最高クラスの性能を実現

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100年後も資産価値が続く家を目指すため、今の基準で家を建てるのではなく、30年先に求められる基準で設計を行なっています。例えば、断熱等級7、耐震等級3、耐風等級2など現時点で提供できる最高クラスの性能を実現。もちろん数字だけにこだわるのではなく、お客さまが快適に暮らせること、その快適さが持続するために必要な性能を逆算して家を建てています。

その中でもKizukiは、空調を使わずとも冬の室温を18℃に保てる家にすることを一番大切にしています。寒い家だと快適性が損なわれるだけでなく、エネルギーを大量に消費し、光熱費がかさんでしまいます。日本の冬の平均的な室温が約10℃の中、Kizukiでは持続可能な家を実現するために、たとえ日射量が少ない場所でも最適・最高の温度となるように設計いたします。

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マンションの修繕計画のようなメンテナンス計画で長期的な費用を抑える

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Kizukiではただ高性能な家を建てるだけでなく、「どのタイミングでどのようなメンテナンスが必要になる」のかを考慮したメンテナンス計画を建築前に行なっています。不意に高額なメンテナンス費が発生するのではなく、細かくメンテナンスを実施することで長期的なコスト(ライフサイクルコスト)を抑えます。

家を建てる際に使う部材には本来耐用年数があります。しかし、事前にそれらが考慮されることはありません。Kizukiの家は部材の耐用年数をきちんと定め、交換しやすいように設計・施工するため、いざ交換という場合に大掛かりな工事や費用が発生することを防ぎます。

続く資産価値