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columnコラム

kizukiの家づくり

2025/12/22(月)

2025年の住宅事情を振り返る──変化する家づくりの視点

2025年の住宅事情を振り返る──変化する家づくりの視点

2025年も残りわずかとなりました。
今年、家づくりを考えた方、あるいは検討を進めてきた方にとって、この一年はどのような住宅選びをされてきたでしょうか。
住宅に求められる基準や性能も変化する中で、<Kizuki>の家づくりも、改めて家づくりの「本質的な価値」を見つめ直す一年となりました。

改正で変わる住宅の基準


今年は「建築基準法」や「建築物省エネ法」の改正があり、住宅の性能に対する法的な基準も大きく変化しました。
これにより、新築住宅には省エネ性能や断熱性、耐久性への配慮がこれまで以上に求められるようになっています。
家づくりを検討されている方にとっても、健康で快適に暮らせる家づくりを意識されるきっかけになったのではないでしょうか。
また、住まいの安全、そして快適な生活を守るための国の意志が、ようやく明確なルールとして整ったのではないかと捉えています。
今回の改定により、「住まいの心地よさ」を届ける追い風になっていけば嬉しいです。

資材高騰と住宅コスト

近年の資材高騰も、住宅計画に影響を与えています。
木材や鉄鋼、断熱材などの価格は数年前と比べて上昇し、住宅の総コストにも反映されています。
だからこそ、将来的な光熱費削減につながるランニングコストを見据え、本質的な価値への投資が、これまで以上に重要になっています。

高性能住宅の選択肢の広がり

こうした中で、<Kizuki>の中で大きな出来事となったのが、高性能賃貸プロジェクト「Kizuki Terracehouse 桜台」の第9回エコハウス大賞グランプリ受賞でした。
住まいの選択肢を広げることを目指しスタートしたプロジェクトですが、これからの住まい方のひとつの指標として、多くの方から共感をいただき、評価をいただくことができました。
そこに暮らす人々が快適で、エネルギー消費の少ない生活を送れること。
これからの住まい方を考える上で、一つの大きな可能性を示せたことを、大変嬉しく思っています。

家づくりを取り巻く環境は変わっても、健康で快適、かつ省エネな住まいを実現することは、多くの方にとっての共通の願いです。
これからも、時代の変化を乗り越えながら、持ち家という枠をも超えた、広い視野を持ち続け、Kizuki(気付き)を与えられる存在になれるように。
未来の子どもたちに受け継いでいく、長く安心して暮らせる住まいづくりを考えていきたいと思います。

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