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kizukiの家づくり

2022/2/3 (木)

「30年ごとにメンテナンスができる」家づくり

こんにちは、<Kizuki>の小泉です。
今回は、お客さまの家づくりにおいて、一番のこだわりを紹介します。私たちは材木屋でもあり、地域のキーマン的な存在であるため、正しい家づくりを伝えていかないといけない立場なのです。

■無垢材は長持ちできる木材

<Kizuki>は、お金としての価値を保てるような家づくりを求めています。良い意味で普通の間取りを提案しつつ、素材を選ぶ際には「30年ごとにメンテナンスができる」ものにこだわっています。30年の基準を設けてメンテナンス計画を立てていくわけですから、30年しっかり維持できる素材を選ぶことになります。

<Kizuki>では、フローリングに無垢材を使用しています。木材には大きく集成材と無垢材に分けられますが、接着剤で貼り合わせた集成材は、コストが安く強度もあり安定していると言われています。しかし、これは新品の話であり、経年劣化によって接着剤の強度が落ちることではがれてしまうことがあります。そのため、30年後に新品同様の強度を保てるのかは疑問です。

一方の無垢材は、1本の木を伐採し乾燥させただけの木材です。強度にばらつきがあるものの、天然の木材だからこその香りやぬくもりが魅力です。無垢材は、呼吸しながら乾燥が進んでいきますので、経年とともに強度が増すと言われています。日本最古の木造建築物と言われる法隆寺(奈良県)は築1300年以上経過していますが、そこにも無垢材が使用されています。無垢材の耐久性はこれで証明できるのではないでしょうか。

■ガルバリウム鋼板はメンテンナンスができれば耐用年数40年も

<Kizuki>は外壁にガルバリウム鋼板を採用しています。住宅の外壁で使用される材料は、サイディング、塗壁、タイル、ALCパネルなどが一般的。しかし、建材メーカーが設定する穴あき保証年数で比較をすれば、金属屋根が25年、サイディングが10年に対し、ガルバリウム鋼板は25年から35年とされていて、メンテナンスを実施していれば40年以上の耐久性が期待できます。

<Kizuki>では、30年の基準を設けてメンテナンス計画を立てています。ガルバリウム鋼板はメンテナンス次第で耐久性に影響しますが、こうして計画を立てることで長持ちすることができます。長持ちさせることで、お金としての価値を保つことが可能になります。<Kizuki>と一緒に、長持ちできる家づくりをしてみませんか。

 

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断熱・気密・耐震・制振など現時点で提供できる最高クラスの性能を実現

断熱・気密・耐震など
現時点で提供できる最高クラス
の性能を実現

100年後も資産価値が続く家を目指すため、今の基準で家を建てるのではなく、30年先に求められる基準で設計を行なっています。例えば、断熱等級7、耐震等級3、耐風等級2など現時点で提供できる最高クラスの性能を実現。もちろん数字だけにこだわるのではなく、お客さまが快適に暮らせること、その快適さが持続するために必要な性能を逆算して家を建てています。

その中でもKizukiは、空調を使わずとも冬の室温を18℃に保てる家にすることを一番大切にしています。寒い家だと快適性が損なわれるだけでなく、エネルギーを大量に消費し、光熱費がかさんでしまいます。日本の冬の平均的な室温が約10℃の中、Kizukiでは持続可能な家を実現するために、たとえ日射量が少ない場所でも最適・最高の温度となるように設計いたします。

確かな性能

マンションの修繕計画のようなメンテナンス計画で長期的な費用を抑える

マンションの修繕計画のような
メンテナンス計画で
長期的な費用を抑える

Kizukiではただ高性能な家を建てるだけでなく、「どのタイミングでどのようなメンテナンスが必要になる」のかを考慮したメンテナンス計画を建築前に行なっています。不意に高額なメンテナンス費が発生するのではなく、細かくメンテナンスを実施することで長期的なコスト(ライフサイクルコスト)を抑えます。

家を建てる際に使う部材には本来耐用年数があります。しかし、事前にそれらが考慮されることはありません。Kizukiの家は部材の耐用年数をきちんと定め、交換しやすいように設計・施工するため、いざ交換という場合に大掛かりな工事や費用が発生することを防ぎます。

続く資産価値