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kizukiについて

2022/11/16 (水)

ポートランド街づくり社内勉強会

こんにちは、<Kizuki>の小泉です。ここ数年オンラインでのセミナーや勉強会を行ってきましたが、久しぶりに弊社スタッフ向けの勉強会をリアルセミナーで行いました。

数年振りのリアルセミナーの講師は、アメリカ オレゴン州ポートランドより一時帰国されている友人 トモさんこと【宮石具朗】さんにお願いしました。ポートランド在住18年のトモさんは、これまでに120以上の行政や企業グループのポートランド街づくり視察や、日本の子供たちを留学生として受け入れてきました。

私も2019年7月に、一般社団法人住宅管理・ストック推進協会の仲間と一緒にポートランド視察に伺いました。ポートランドは2回目だったのですが、その機会にコーディネーターを務めてくださった方がトモさんだったのです。

視察では、自然と共存しかつ経済的に循環型社会を構成してきた考え方などを、理論と実地で学び、住宅生産者である私たちがその事業を通じて、どう活かせるのか。課題を共にする仲間たちと現地で議論をしてきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

リノベーションでLEED認証(グリーンビルディング認証)を取得した歴史的な建物や、分譲型ZEROEnergy住宅なども視察し、現地の実務者とも議論する事ができました。

話しを戻しますと、そんな実務者や事例をコーディネーターしてくださったトモさんが、偶然にも一時帰国されているとお聞きし、是非現地から見た日本や、街を豊かさにしていくとはどういう事なのかなど、普段私が弊社スタッフに話している内容では伝えきれない実のあるお話しをたっぷり2時間、都度気になる点を議論する機会をいただきました。

弊社スタッフは平均年齢が34歳です。そんな彼らが、自らの仕事、活動を通して少しでも地域や未来に役立つことができるのだという事。そのためにどの様な意識であるべきか。そんな事を感じ、考えるきっかけになることを期待しております。

常に革新していき、100年後の子供たちに責任を持つ企業のスタッフとして、新たなKizukiが生まれることを願っております。

豊かさと未来を 私たちは家からそして子供たちへ。 100年後の子供たちから溢れる笑顔に願いを込めて。

 

トモさん!どうもありがとうございました!

この記事を書いたスタッフ

代表取締役

小泉 武彦 Koizumi Takehiko

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断熱・気密・耐震・制振など現時点で提供できる最高クラスの性能を実現

断熱・気密・耐震など
現時点で提供できる最高クラス
の性能を実現

100年後も資産価値が続く家を目指すため、今の基準で家を建てるのではなく、30年先に求められる基準で設計を行なっています。例えば、断熱等級7、耐震等級3、耐風等級2など現時点で提供できる最高クラスの性能を実現。もちろん数字だけにこだわるのではなく、お客さまが快適に暮らせること、その快適さが持続するために必要な性能を逆算して家を建てています。

その中でもKizukiは、空調を使わずとも冬の室温を18℃に保てる家にすることを一番大切にしています。寒い家だと快適性が損なわれるだけでなく、エネルギーを大量に消費し、光熱費がかさんでしまいます。日本の冬の平均的な室温が約10℃の中、Kizukiでは持続可能な家を実現するために、たとえ日射量が少ない場所でも最適・最高の温度となるように設計いたします。

確かな性能

マンションの修繕計画のようなメンテナンス計画で長期的な費用を抑える

マンションの修繕計画のような
メンテナンス計画で
長期的な費用を抑える

Kizukiではただ高性能な家を建てるだけでなく、「どのタイミングでどのようなメンテナンスが必要になる」のかを考慮したメンテナンス計画を建築前に行なっています。不意に高額なメンテナンス費が発生するのではなく、細かくメンテナンスを実施することで長期的なコスト(ライフサイクルコスト)を抑えます。

家を建てる際に使う部材には本来耐用年数があります。しかし、事前にそれらが考慮されることはありません。Kizukiの家は部材の耐用年数をきちんと定め、交換しやすいように設計・施工するため、いざ交換という場合に大掛かりな工事や費用が発生することを防ぎます。

続く資産価値