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kizukiについて

2023/6/20 (火)

<まち>と地域工務店との関係について 学び

こんにちは、<Kizuki>の小泉です。今回は、<まち>と地域工務店である私たちとの関係についてお伝えします。

ここ最近のコラムで、私たちが存在する横浜やこの地域についてお伝えしました。

私たち<Kizuki>では企業理念を「志(こころざし)」と呼び、スタッフと共有しております。

「志」100年後の子供たちに責任を持ち、豊かにする

その思いには、僕たちがお手伝いをしたその「家」や「ご家族」だけではなく、「地域社会」に責任を持ち、豊かにするという決意を示しております。

では、私たちがいるこの「地域」にはどの様な課題があり、その解決を地域工務店である立場の私たちがどの様にしていくことができるのか。それに向け、学び実行し、検証し改善していく、今私たちはその過程にいます。

今回はそれを学びに、普段より各々が地域課題に取り組んでいる仲間たちに声を掛けて、地域課題解決に10年以上も前から取り組んでいる方々やそのまちを見に、徳島県に行ってまいりました。

まずは、徳島県上勝町。ここは、日本で初めてゼロ・ウェイスト宣言を行った町です。

(以下上勝町役場 企画環境課 HPの一部そのまま抜粋)

上勝町ゼロ・ウェイスト宣言

2003 年のゼロ・ウェイスト宣言から 17年、
上勝町では町民一人一人がごみ削減に努めリサイクル率 80%以上を達成しました。
小さな町の大きな挑戦は世界から注目され、持続可能な社会への道筋を示しました。
私たちが目指すのは、豊かな自然とともに、誰もが幸せを感じながら、それぞれの夢を叶えられる町です。
上勝町はゼロ・ウェイストの先駆者として、
「未来のこどもたちの暮らす環境を自分の事として考え、行動できる人づくり」を
2030 年までの重点目標に掲げ、再びゼロ・ウェイストを宣言します。
HPはこちら→/https://zwtk.jp/
(抜粋終わり)
今回は、当日休館だった「ゼロ・ウェイストセンター(ごみ収集分別所)」を、上勝町に拠点を構えるブルワリーの池添さんにご案内とご説明をいただきました。
文字で80%以上のリサイクルと見るより、現地で徹底的に分別回収を町の皆さんで取り組んでいる姿を見ると、想像を超える努力や思いを感じました。
「ゼロ・ウェイストセンター」をご案内いただく前に、ちょうどお昼だった僕たちは池添さんが働かれているブルワリー(RISE & WIN Brewing Co. BBQ & General Store)で昼食をいただきながら、池添さん達の思いや、上勝町の現状と対策について拝聴し、また意見交換をいたしました。
池添さんのお店はこちら→RISE & WIN Brewing Co. BBQ & General Store https://kamikatz.jp/
上勝町で約半日の研修を終え、夕方次の研修場である徳島県神山町へ移動しました。
神山町での研修については、また改めて。
この記事を書いたスタッフ

代表取締役

小泉 武彦 Koizumi Takehiko

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月〜土 8:00~17:00

断熱・気密・耐震・制振など現時点で提供できる最高クラスの性能を実現

断熱・気密・耐震など
現時点で提供できる最高クラス
の性能を実現

100年後も資産価値が続く家を目指すため、今の基準で家を建てるのではなく、30年先に求められる基準で設計を行なっています。例えば、断熱等級7、耐震等級3、耐風等級2など現時点で提供できる最高クラスの性能を実現。もちろん数字だけにこだわるのではなく、お客さまが快適に暮らせること、その快適さが持続するために必要な性能を逆算して家を建てています。

その中でもKizukiは、空調を使わずとも冬の室温を18℃に保てる家にすることを一番大切にしています。寒い家だと快適性が損なわれるだけでなく、エネルギーを大量に消費し、光熱費がかさんでしまいます。日本の冬の平均的な室温が約10℃の中、Kizukiでは持続可能な家を実現するために、たとえ日射量が少ない場所でも最適・最高の温度となるように設計いたします。

確かな性能

マンションの修繕計画のようなメンテナンス計画で長期的な費用を抑える

マンションの修繕計画のような
メンテナンス計画で
長期的な費用を抑える

Kizukiではただ高性能な家を建てるだけでなく、「どのタイミングでどのようなメンテナンスが必要になる」のかを考慮したメンテナンス計画を建築前に行なっています。不意に高額なメンテナンス費が発生するのではなく、細かくメンテナンスを実施することで長期的なコスト(ライフサイクルコスト)を抑えます。

家を建てる際に使う部材には本来耐用年数があります。しかし、事前にそれらが考慮されることはありません。Kizukiの家は部材の耐用年数をきちんと定め、交換しやすいように設計・施工するため、いざ交換という場合に大掛かりな工事や費用が発生することを防ぎます。

続く資産価値