2024/11/07(木)
冬の室温18℃を保つために一番大切なこと
こんにちは、<Kizuki>の小泉です。今回は<Kizuki>が考える、冬の室温18℃を保つために一番大切なことをお話しします。
■室温18℃を保つために重要なポイント

冬の寒さが厳しい時期でも、<Kizuki>の住宅は空調を使わずとも最低室温18℃を保つことが可能です。そのためにはパッシブデザインの採用が最も重要です。
パッシブデザインとは自然の力を最大限に活かした設計手法で、日射を効率的に取り込み、建物内に熱を蓄える仕組みを構築します。
具体的には、日中の日射取得を最大限に活かすために建物の窓の配置や種類の選定を工夫し、自然光を多く取り込む設計が施されています。さらに、住宅の高気密性と換気計画も重要になります。これにより、室内の温度が逃げにくく、寒い外気に影響されにくい快適な空間が実現します。
<Kizuki>の住宅は、このパッシブデザインにより冬場でも平均22℃程度の室温を保つことが可能。寒い日でも暖房を使わず、1日通して安定した温度環境が実現する省エネの住まいです。
■暖房器具の設置とその役割

パッシブデザインを採用した住宅でも、エアコンの設置をいたします。これは、極端に気温が下がった場合や、日射が十分に得られない日でも、室温を18℃以上に維持するための補助として役立ちます。例えば、エアコンを22℃に設定しておけば、室温が下がった時に自動で作動し、快適な室内環境を維持してくれます。
一方で、<Kizuki>の住宅では、他の暖房器具(ガスヒーターやオイルヒーターなど)は基本的におすすめしません。これらの暖房器具は、メンテナンスやエネルギー効率の面でデメリットがあり、設置する必要性もほとんどないからです。
<Kizuki>の住宅は、パッシブデザインと高気密・高断熱の性能により、冬でも暖房を使わず快適な室温を保つことができます。エアコンはあくまで補助的な役割として必要な時だけ作動させ、無駄なエネルギーを使わない持続可能な設計が施されています。
詳細はこちらより▼
https://kizuki-home.co.jp/promise/spec/







