2022/08/11(木)
家族のつながりを大切にするワークスペースの配置
こんにちは、<Kizuki>の小泉です。今回はワークスペースについてお届けします。<Kizuki>ではワークスペースの配置を設計ルールとしています。
■ワークスペースの配置は<Kizuki>の設計ルール

<Kizuki>では、子ども部屋で勉強するスペースを与えない代わりに、共有スペースで勉強ができるようにワークスペースを確保しています。ワークスペースの場所は、2階のリビング吹き抜け周りもしくは1階のリビング。場所についてはお客さまとのやり取りで決めることになりますが、お子さんたちがワークスペースで勉強をすることにより、リビング吹き抜けを通して家族につながりができるように考えています。
家族で過ごしていると、どうしても距離感を必要とする時期があります。そんな時、お子さんたちを子ども部屋に閉じ込めると家族内で明確な距離感が出てしまいますが、音や雰囲気で繋がる吹き抜けがあれば、最低限の距離感を守ることが可能です。
この設計ルールを決めたのは、東京大学の学生2人に1人がリビング学習をしていたという記事を見たことがきっかけでした。集中することを自然と学ぶには良い環境だと感じたからです。私が子どもの頃、子ども部屋は2階の南側にありました。数年が経過して、南側の一番良いところが物置になることを防ぐ目的もあります。
ワークスペースと言っても、吹き抜けの下にカウンターを設けているだけなので、スペースがあまり必要でないですし、何かが犠牲になっているわけでもない。子ども部屋では勉強スペースを確保する必要は無いので、就寝スペースさえ確保できれば良いわけです。
このように、<Kizuki>では積極的にワークスペースを設けています。効率よくスペースを確保できますので、ぜひ体感してみてはいかがでしょうか。







