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kizukiの家づくり

2022/7/14 (木)

新しい家でどのような豊かさを叶えたいですか? その2  お客さまとのやり取り事例①

こんにちは、<Kizuki>の小泉です。お客さまの豊かさを新しい家で叶えるために、お客さまと様々なやり取りをしています。今回はその一例をご紹介します。

■大切にしている「家族のあり方」

私がお客さまとのやり取りで大切にしているのは、「家族のあり方」です。親子間、夫婦間、子どもたち同士においては、子どもが小さいころから大人になって家を離れるときまで、様々なことが生じます。

その時々に、家族は家でどう関係をつないでいくのか。その家族における理想の家族像というものを客観的に見ながら、その景色を傍観することで、家族が外と中でどのようにつながっていくのかをよく見ています。

ですから、間取りの話になれば、リビングが1階なのか、2階なのかというのは良くある話です。敷地周りの建物形状や大きさ、配置によって、リビングをどちらに配置するのかを検討するのですが、意外とそこをご検討されてないお客さまが多いです。

お客さまには、最初に「どこでくつろぎますか」と伺います。家族で一緒にくつろぐ時間が多い場所はリビングになるのですが、そこから建物の外を眺めた時に、私たちは「どの景色を切り抜きたいのか」を大切にしていて、吹き抜けの配置や1階と2階の関係性も加味しながらプラン提案を実施しています。

横浜市の場合、高低差のある土地がとても多いので、2階にリビングを持って行った方が良いこともありますし、窓の適正な配置といったところはお客さまが考えないところではないでしょうか。

■提案に対する反応も様々、そこから更なる提案を実行

冒頭で「家族のあり方」が大切であることをお伝えしました。家族が団らんするというイメージをしながら、空間へどうあてはめていくのかが重要になります。お客さまの要望で多いのは、大きなパントリーが欲しいということです。パントリーからキッチン、風呂、玄関・土間収納までの動線が話題の中心になりますが、そのやり取りの中で隠された家族の関係性というのをヒアリングし、お客さまが希望する動線などから外とのつながりをどう構築していくのかを考えています。

お客さまの中には、「それはいいね」と反応される方もいらっしゃいますが、そうではない方もいらっしゃいます。私たちは、ここから更なる提案を重ねていきます。この続きは後日改めてお届けします。

 

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断熱・気密・耐震・制振など現時点で提供できる最高クラスの性能を実現

断熱・気密・耐震など
現時点で提供できる最高クラス
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100年後も資産価値が続く家を目指すため、今の基準で家を建てるのではなく、30年先に求められる基準で設計を行なっています。例えば、断熱等級7、耐震等級3、耐風等級2など現時点で提供できる最高クラスの性能を実現。もちろん数字だけにこだわるのではなく、お客さまが快適に暮らせること、その快適さが持続するために必要な性能を逆算して家を建てています。

その中でもKizukiは、空調を使わずとも冬の室温を18℃に保てる家にすることを一番大切にしています。寒い家だと快適性が損なわれるだけでなく、エネルギーを大量に消費し、光熱費がかさんでしまいます。日本の冬の平均的な室温が約10℃の中、Kizukiでは持続可能な家を実現するために、たとえ日射量が少ない場所でも最適・最高の温度となるように設計いたします。

確かな性能

マンションの修繕計画のようなメンテナンス計画で長期的な費用を抑える

マンションの修繕計画のような
メンテナンス計画で
長期的な費用を抑える

Kizukiではただ高性能な家を建てるだけでなく、「どのタイミングでどのようなメンテナンスが必要になる」のかを考慮したメンテナンス計画を建築前に行なっています。不意に高額なメンテナンス費が発生するのではなく、細かくメンテナンスを実施することで長期的なコスト(ライフサイクルコスト)を抑えます。

家を建てる際に使う部材には本来耐用年数があります。しかし、事前にそれらが考慮されることはありません。Kizukiの家は部材の耐用年数をきちんと定め、交換しやすいように設計・施工するため、いざ交換という場合に大掛かりな工事や費用が発生することを防ぎます。

続く資産価値