こんにちは、<Kizuki>の小泉です。最近、お客さまとの議論で話題になったことをお伝えします。
■子どもから見た「親との思い出やその先に広がる外の風景」が大事

Kizukiの家づくりは、高断熱・高気密といった性能が強みです。
ただ、最近はお客さまとの議論で「性能以外で何が大事なのか」がよく話題になっています。
私たちは、家づくりに対して求めていることを「豊かさ」という一言で片付けてしまいがちです。
「お金」の豊かさも重要ですが、大事な家族との関係性からどのように「豊かさ」を刻んでいくのか、お客様と共に考えています。
私から見た家の豊かさとはいったいどんなことでしょうか。
子どもから見た親との思い出。その先に広がる外の風景。私はこれらを大事にしています。
Kizukiではリビング吹き抜けを標準仕様としていますが、2階の廊下から吹き抜け越しに見える、リビングでくつろぐ家族の写真が大好きです。
あるお宅では、リビングに造作でソファを作りましたが、そこに誰が座っていて、それを誰が見ているのか。
ソファで父親がコップにお酒を入れて、今にも寝てしまいそうな姿。
両親がどのようにリビングで佇んでいるのかといったことをフラッシュバックしながら考えています。
家の性能も大切にしなければなりませんが、家づくりにおいて大切なことは家族のつながりです。
自宅は家族にとってのよりどころであるべきと考えています。
Kizukiでは「後世までつなぐ価値ある住まい」を目指して、100年後を見据えた家づくりを進めています。
家づくりを考える場合、どうしても親から子どもたちに目線を向けがちですが、
子どもたちが何十年後にリビングで佇んでいる時、ソファを見ながら「そういえば、そこに親父がいたよね」といったシーンを、次の世代に譲りたいと思ったとき、家はもっと大切にされるのではないかと思います。
ぜひ、家族のつながりを意識した家づくりをKizukiとともに進めてみませんか。