広報/マーケティング
小泉 由美 Koizumi Yumi
コラム
こんにちは。
インテリアコーディネーターの小泉です。
本日は照明についてのお話です。
難しいお話ではなく、今回は照明の光の色のお話です。
光の色を表す言葉に【色温度】という言葉があります。
色温度は高くなるほど青みがかった寒色系の光を表し、低くなるほど赤みがかった暖色系の光を表します。
【温度】という響きから連想するイメージとは逆に感じますね。
低い方(暖色系)から順に「電球色」「温白色」「白色」「昼白色」「昼光色」となります。
照明の色は、単に好みで使い分けるだけではなく、場面ごとに向き・不向きがあります。
色温度は覚醒度に関係していると言われていて、
色温度の高い寒色系の光の環境下では覚醒度が高く、勉強や会議、セミナーなど長時間集中する必要があるような場面に向いていると考えられます。
対照的に色温度の低い暖色系の光の環境下では覚醒度は低く、食事やティータイムを楽しむような空間、寝室などリラックスしたい場面に向いていると言えるでしょう。
このような特徴を踏まえて住宅の照明を考えていくと、
例えば、夜中にトイレに行くためにつける照明(もしくはトイレの照明)が色温度の高い寒色系の照明だった場合、
ベッドに戻るまでに目が冴えてしまう…ということも考えられますね。
このように、照明の光の色には種類があり、色によって受ける影響も違ってきます。
お部屋の内装に合わせてお好みの色をお選びいただくことが一番であるとは思いますが
場面によってはちょっとした向き・不向きがあるということを、頭の片隅に置いておいていただけると
何かの拍子にふと、お役に立つことがあるかもしれません。
広報/マーケティング
小泉 由美 Koizumi Yumi
断熱・気密・耐震など
現時点で提供できる最高クラス
の性能を実現
100年後も資産価値が続く家を目指すため、今の基準で家を建てるのではなく、30年先に求められる基準で設計を行なっています。例えば、断熱等級7、耐震等級3、耐風等級2など現時点で提供できる最高クラスの性能を実現。もちろん数字だけにこだわるのではなく、お客さまが快適に暮らせること、その快適さが持続するために必要な性能を逆算して家を建てています。
その中でもKizukiは、空調を使わずとも冬の室温を18℃に保てる家にすることを一番大切にしています。寒い家だと快適性が損なわれるだけでなく、エネルギーを大量に消費し、光熱費がかさんでしまいます。日本の冬の平均的な室温が約10℃の中、Kizukiでは持続可能な家を実現するために、たとえ日射量が少ない場所でも最適・最高の温度となるように設計いたします。
マンションの修繕計画のような
メンテナンス計画で
長期的な費用を抑える
Kizukiではただ高性能な家を建てるだけでなく、「どのタイミングでどのようなメンテナンスが必要になる」のかを考慮したメンテナンス計画を建築前に行なっています。不意に高額なメンテナンス費が発生するのではなく、細かくメンテナンスを実施することで長期的なコスト(ライフサイクルコスト)を抑えます。
家を建てる際に使う部材には本来耐用年数があります。しかし、事前にそれらが考慮されることはありません。Kizukiの家は部材の耐用年数をきちんと定め、交換しやすいように設計・施工するため、いざ交換という場合に大掛かりな工事や費用が発生することを防ぎます。