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家づくりコラム

2022/6/28 (火)

材木屋だから教えたい豆知識その5(梁)

こんにちは、<Kizuki>の小泉です。今回は母体である材木屋にちなんで、豆知識をお届けいたします。第5回目は、柱とともに建物を支える部材である梁についてです。

■水平方向で建築物を支える重要な部材

梁は建築物を支える重要な部材であり、柱をつなぐために水平方向へ部材を配置します。特に梁の端部に柱があるものを大梁、柱に直接つながっていないものを小梁(大梁間で支えられているものも含む)と呼んでいます。

他にも、屋根を支える「小屋梁」、小屋梁でも妻壁を受ける「妻梁」があります。

※妻壁 切妻屋根の場合、端部にある三角の壁面

梁の断面形状は、柱間(梁間)の長さや材料、梁の上部に掛かる重さなどで決まることになり、主に曲げ応力を担っています。

※曲げ応力 はりに曲げモーメントが作用したとき、はりに生じる垂直応力
※曲げモーメント 物体を曲げる方向に作用するモーメント
※モーメント 物体に作用する力によって、ある点または軸を中心にその物体を回転方向へ変位させる能力
※垂直応力 物体が外部から力を受けたとき、それに応じて内部に現れる抵抗力

■構造に無理のかからない間取りを目指すこと

<Kizuki>においては、全棟で構造計算(許容応力度計算)を実施しており、耐震等級3、耐風等級2の取得を目指した家づくりを推進しています。

梁はスギの無垢材を採用し、梁の長さ(柱間スパン)や梁の上部に掛かる重さ、スギの材料強度を考慮しながら、梁の断面算定を行っています。スギの材料強度は他の材種に比べると低くなりますが、無理のかからない間取りを目指すことで、その弱点を補っています。

梁は柱と並び、木造住宅において重要な部位です。だからこそ、構造計算という明確な裏付けを設けて、「後世までつなぐ価値ある住まい」となるような家づくりを目指しています。ぜひ、現場で<Kizuki>の家づくりを体感してみてはいかがでしょうか。

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断熱・気密・耐震・制振など現時点で提供できる最高クラスの性能を実現

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100年後も資産価値が続く家を目指すため、今の基準で家を建てるのではなく、30年先に求められる基準で設計を行なっています。例えば、断熱等級7、耐震等級3、耐風等級2など現時点で提供できる最高クラスの性能を実現。もちろん数字だけにこだわるのではなく、お客さまが快適に暮らせること、その快適さが持続するために必要な性能を逆算して家を建てています。

その中でもKizukiは、空調を使わずとも冬の室温を18℃に保てる家にすることを一番大切にしています。寒い家だと快適性が損なわれるだけでなく、エネルギーを大量に消費し、光熱費がかさんでしまいます。日本の冬の平均的な室温が約10℃の中、Kizukiでは持続可能な家を実現するために、たとえ日射量が少ない場所でも最適・最高の温度となるように設計いたします。

確かな性能

マンションの修繕計画のようなメンテナンス計画で長期的な費用を抑える

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メンテナンス計画で
長期的な費用を抑える

Kizukiではただ高性能な家を建てるだけでなく、「どのタイミングでどのようなメンテナンスが必要になる」のかを考慮したメンテナンス計画を建築前に行なっています。不意に高額なメンテナンス費が発生するのではなく、細かくメンテナンスを実施することで長期的なコスト(ライフサイクルコスト)を抑えます。

家を建てる際に使う部材には本来耐用年数があります。しかし、事前にそれらが考慮されることはありません。Kizukiの家は部材の耐用年数をきちんと定め、交換しやすいように設計・施工するため、いざ交換という場合に大掛かりな工事や費用が発生することを防ぎます。

続く資産価値