代表取締役
小泉 武彦 Koizumi Takehiko
コラム
こんにちは、<Kizuki>の小泉です。弊社の造作家具職人について、ご紹介いたします。
少し息抜きに事務所に隣接する加工場をのぞきに行くと、昨年春に入社した造作加工担当の相庭がノミを片手に仕上の加工をしておりました。その後ろ姿に職人としての矜持を感じ、本人に許可をもらい撮影。
まだまだ、男性が多いこの世界。将来は指導者になりたいと門を叩いて来てくれた彼女の誇り高き姿に、なんだかとても温かい気持ちになりました。
今年の春から、もっと腕を磨いてもらうために職業訓練校に入学します。彼女が作る造作家具が、長い年月を掛け皆様ご家族の思い出と共に、愛されて使われ続けることを願います。
代表取締役
小泉 武彦 Koizumi Takehiko
断熱・気密・耐震など
現時点で提供できる最高クラス
の性能を実現
100年後も資産価値が続く家を目指すため、今の基準で家を建てるのではなく、30年先に求められる基準で設計を行なっています。例えば、断熱等級7、耐震等級3、耐風等級2など現時点で提供できる最高クラスの性能を実現。もちろん数字だけにこだわるのではなく、お客さまが快適に暮らせること、その快適さが持続するために必要な性能を逆算して家を建てています。
その中でもKizukiは、空調を使わずとも冬の室温を18℃に保てる家にすることを一番大切にしています。寒い家だと快適性が損なわれるだけでなく、エネルギーを大量に消費し、光熱費がかさんでしまいます。日本の冬の平均的な室温が約10℃の中、Kizukiでは持続可能な家を実現するために、たとえ日射量が少ない場所でも最適・最高の温度となるように設計いたします。
マンションの修繕計画のような
メンテナンス計画で
長期的な費用を抑える
Kizukiではただ高性能な家を建てるだけでなく、「どのタイミングでどのようなメンテナンスが必要になる」のかを考慮したメンテナンス計画を建築前に行なっています。不意に高額なメンテナンス費が発生するのではなく、細かくメンテナンスを実施することで長期的なコスト(ライフサイクルコスト)を抑えます。
家を建てる際に使う部材には本来耐用年数があります。しかし、事前にそれらが考慮されることはありません。Kizukiの家は部材の耐用年数をきちんと定め、交換しやすいように設計・施工するため、いざ交換という場合に大掛かりな工事や費用が発生することを防ぎます。