こんにちは、<Kizuki>の小泉です。今回は、私の地元である横浜についてお伝えします。
■都市の周りに生活を支えるための農業がある
私は横浜市神奈川区出身。根っからの「浜っ子」です。
出張先から羽田空港や成田空港を経由して横浜に戻るときは、横浜ベイブリッジを必ず通っています。あのエリアはまさに「THE横浜」であり、多くの方から横浜のシンボルと思われている場所です。
一方、横浜港から車で30分ぐらい内陸部へ移動すると、田園地帯に囲まれた緑区があります。緑区は、横浜市のなかで唯一野焼きをしても怒られない行政区なのです。
あるきっかけで横浜市の担当職員さんと話す機会があり、ディスカッションをしていく中で担当職員さんから「緑区だけは畑で野焼きをしていても、行政注意を入れていません」と話を頂いたのです。
行政注意を入れないとなれば、近隣からクレームが入らない。緑区の農家は、農作物の収穫が終わった後に野焼きをして土の入れ替えをしています。藁葺きの葉を作る場所があり、それが堆肥や周りの家で使用されているなど、地域循環型に近いことをされているのです。
私は日本以外の好きな街を聞かれると、アメリカ合衆国オレゴン州ポートランドをあげています。西海岸の主要都市であるシアトルから北に位置するところですが、車で30分走ると、ワイナリーや田園、もう少し先には山があるのです。
横浜とポートランドで共通しているのが、都市の周りに生活を支えるための農業があるということ。横浜は港町として有名ですが、山間部に入ると自然豊かな田園地帯が広がっています。
私たち<Kizuki>は、そんな魅力が詰まった横浜市を拠点として「後世までつなぐ価値ある住まい」を目指し、100年後も資産価値が続く家づくりを進めています。たくさんの魅力が詰まった横浜で価値ある家づくりを進めたい皆さま。ぜひ、<Kizuki>でともに家づくりを進めてみませんか。