こんにちは、<Kizuki>の山森です。今回は、家づくりから考えるアナログについてお届けします。
■お子さまが過ごした豊かな時間は思い出に変わる

子どもたちは、平日の日中を学校で過ごして学習や生活に励んでいますが、それ以外の時間の大半を自宅で過ごしています。
もちろん、学校の授業も大切ですが、それ以上に家の中における教育が重要だと思っています。
なぜならば、子どもたちがどのようなことに気づけるのか、日常からどのような工夫ができるのかなど、家の中には人間として生きていくための重要なヒントが隠されているからです。
例えば、トイレの自動洗浄や洗面所の蛇口に手をかざすことで、水が自動で流れます。大人であれば、蛇口をひねれば水が出るとわかっていますからそれほど不思議には思わないでしょう。
しかし、子どもたちは生まれた時から蛇口に手をかざすと自動で水が流れるのが当たり前なので、蛇口をひねることに違和感を持つようです。
これらのことはKizukiの高性能な家づくりと相反するのかもしれませんが、私はいい意味でこれらのことを残していきたいです。子どもたちの心が豊かになるような間取り、空間づくりというものは必要だと認識しています。
先日開催されたKizukiの「省エネ住宅完成見学会」において、小学校低学年のお子さまがご両親といらっしゃいました。その時に「ウッドデッキがすごく広い、なんか大きい」と驚きを示した後、「お月見ができる」と話すのです。
お子さまが過ごした豊かな時間は、思い出に変わります。そして、暮らしの中で思い出は絶対的な存在のため、それを作れるようにしていきたいと考えています。
<Kizuki>は、横浜市を拠点に「後世までつなぐ価値ある住まい」を目指し、100年後も資産価値が続く家づくりを進めています。
そして、家族のあり方が重要だと感じています。ぜひ、<Kizuki>でともに家づくりを進めてみませんか。