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家づくりコラム

2025/5/8 (木)

Kizukiが考える防犯性の高い家

こんにちは、<Kizuki>の小泉です。今回は<Kizuki>が考える、防犯性の高い家づくりについてお話をします。

■進化する防犯対策

近年、住宅の防犯対策は大きく進化しています。
従来の機械警備のような「待ち受け型」の防犯対策に加え、スマートフォンと連動した「アクティブ型」の防犯システムを導入されるお客様が増えています。

例えば、防犯カメラとスマートフォンを連携させることで、外出先からでも自宅周辺の状況を確認できるようになりました。
さらに、AIが人の動きを検知して通知し、スマートライトを遠隔操作して警告を発することも可能です。
また、セコムなどの機械警備と併用することで、より安心感の高い防犯体制を構築することもできます。

■設計段階からおこなえる防犯対策

<Kizuki>では、設計段階から「侵入されにくい家づくり」を意識しています。
その一つが「間取りを想像されにくい窓の配置」です。
一般的に、外観から窓の大きさや高さを見ることで、どこがトイレかお風呂かなどが想像できてしまいます。外観から内部構造が分かると、侵入を簡単に計画されてしまうこともあるのです。
そのため、あえて規則性を持たせず、見ただけでは内部が想像しにくい外観デザインを心がけています。

また、室内や敷地内の「目隠し」となる塀の高さも防犯性に関わる重要な要素です。
高い塀は外からの視線を遮ってプライバシーを守りますが、逆に死角を増やし、侵入者にとっては隠れやすい場所にもなります。
このように、防犯性とプライバシーのバランスを取るためには、事前にメリット・デメリットをお施主様と共有して、最適な設計をいたします。

<Kizuki>では、お客様のライフスタイルや周辺環境を考慮し、建築的な工夫と最新のテクノロジーを組み合わせ、バランスの取れた防犯対策をご提案しています。
安心して暮らせる住まいは、100年後も資産価値が続く家づくりの大切な要素の一つなのです。

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断熱・気密・耐震・制振など現時点で提供できる最高クラスの性能を実現

断熱・気密・耐震など
現時点で提供できる最高クラス
の性能を実現

100年後も資産価値が続く家を目指すため、今の基準で家を建てるのではなく、30年先に求められる基準で設計を行なっています。例えば、断熱等級7、耐震等級3、耐風等級2など現時点で提供できる最高クラスの性能を実現。もちろん数字だけにこだわるのではなく、お客さまが快適に暮らせること、その快適さが持続するために必要な性能を逆算して家を建てています。

その中でもKizukiは、空調を使わずとも冬の室温を18℃に保てる家にすることを一番大切にしています。寒い家だと快適性が損なわれるだけでなく、エネルギーを大量に消費し、光熱費がかさんでしまいます。日本の冬の平均的な室温が約10℃の中、Kizukiでは持続可能な家を実現するために、たとえ日射量が少ない場所でも最適・最高の温度となるように設計いたします。

確かな性能

マンションの修繕計画のようなメンテナンス計画で長期的な費用を抑える

マンションの修繕計画のような
メンテナンス計画で
長期的な費用を抑える

Kizukiではただ高性能な家を建てるだけでなく、「どのタイミングでどのようなメンテナンスが必要になる」のかを考慮したメンテナンス計画を建築前に行なっています。不意に高額なメンテナンス費が発生するのではなく、細かくメンテナンスを実施することで長期的なコスト(ライフサイクルコスト)を抑えます。

家を建てる際に使う部材には本来耐用年数があります。しかし、事前にそれらが考慮されることはありません。Kizukiの家は部材の耐用年数をきちんと定め、交換しやすいように設計・施工するため、いざ交換という場合に大掛かりな工事や費用が発生することを防ぎます。

続く資産価値