COLUMN

コラム

家づくりコラム

2022/7/5 (火)

街並みを見ながら外構を考える

こんにちは、<Kizuki>の小泉です。家づくりにおいて、外構は重要なものと捉えています。

■街並みとの関係性を重視した外構

私たちは、周りの街並みを見ながら、家づくりのイメージを膨らませています。家までのアプローチとなる外構においても、街並みに合わせていますので、お客さまの要望よりは、その土地における街並みとの関係性を重視しています。

色あいについては、街並みと違和感があるものになると、これまで築き上げてきた街並みを壊してしまう可能性がありますので、細心の注意をはらっています。

ロケーションによりますが、家の庭に置いてもらいたいものを、<Kizuki>からプレゼントすることがあります。庭に椅子を置く必要性があれば、椅子をプレゼントして、庭でその椅子に座ってもらいたいのです。椅子も含めて庭のロケーションを考えていますので、お客さまにはぜひ感じてもらいところです。

■緑は極力植えたい

私は、緑を極力植えたいと考えていますので、植栽はこちら側から提案をしています。植栽に手がかけられる人、かけられない人、落ち葉が許容できる場所、そうでない場所など様々ですので、ある程度お客さまとディスカッションをしながら、基本的にはこちら側の提案をお客さまに受けていただけるよう、お願いをしています。

お客さまとの関係性を築き上げていく事が最優先ですが、<Kizuki>としては、私たちが描く家づくりへのこだわりをお客さまにお伝えし、お客さまから同意を得た上で、次の段階に進んでいきます。

ただ、私たちが提案させていただいたものは、近隣に最大限配慮したアプロ―チとしていますので、住んでいただければご納得いただけるものと期待しています。<Kizuki>がプロデュースする家づくりをぜひ味わいに来てみてください。きっと、家づくりにおける新しい発見が見えてくるはずです。

 

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断熱・気密・耐震・制振など現時点で提供できる最高クラスの性能を実現

断熱・気密・耐震など
現時点で提供できる最高クラス
の性能を実現

100年後も資産価値が続く家を目指すため、今の基準で家を建てるのではなく、30年先に求められる基準で設計を行なっています。例えば、断熱等級7、耐震等級3、耐風等級2など現時点で提供できる最高クラスの性能を実現。もちろん数字だけにこだわるのではなく、お客さまが快適に暮らせること、その快適さが持続するために必要な性能を逆算して家を建てています。

その中でもKizukiは、空調を使わずとも冬の室温を18℃に保てる家にすることを一番大切にしています。寒い家だと快適性が損なわれるだけでなく、エネルギーを大量に消費し、光熱費がかさんでしまいます。日本の冬の平均的な室温が約10℃の中、Kizukiでは持続可能な家を実現するために、たとえ日射量が少ない場所でも最適・最高の温度となるように設計いたします。

確かな性能

マンションの修繕計画のようなメンテナンス計画で長期的な費用を抑える

マンションの修繕計画のような
メンテナンス計画で
長期的な費用を抑える

Kizukiではただ高性能な家を建てるだけでなく、「どのタイミングでどのようなメンテナンスが必要になる」のかを考慮したメンテナンス計画を建築前に行なっています。不意に高額なメンテナンス費が発生するのではなく、細かくメンテナンスを実施することで長期的なコスト(ライフサイクルコスト)を抑えます。

家を建てる際に使う部材には本来耐用年数があります。しかし、事前にそれらが考慮されることはありません。Kizukiの家は部材の耐用年数をきちんと定め、交換しやすいように設計・施工するため、いざ交換という場合に大掛かりな工事や費用が発生することを防ぎます。

続く資産価値