COLUMN

コラム

kizukiの家づくり

2022/11/10 (木)

冬の平均室温は18度以上

こんにちは、<Kizuki>の小泉です。<Kizuki>の家づくりにおいては、冬の平均室温を空調なしで18度以上となるような仕様決めをしています。

■室内環境における「基本的人権の尊重」

「冬の室温は18度以上」

これはイギリスの保健省が推奨室温として定めているもので、空調の有無に関係なく健康的に暮らすための最低室温として18度が設定されています。

イギリスをはじめとしたヨーロッパでは、18度を基本的人権として家主に与えている基準としています。日本では、日本国憲法三大原則の一つとして「基本的人権の尊重」が示されていますが、最低限、誰にでも平等に与えられている室内環境として、<Kizuki>では、空調なしで1月の平均室温を18度で設定できるような仕様としています。

家づくりにおいて、冬場における室温を無暖房で18度に保つことは簡単ではありません。停電時などエネルギーを使用せずに最低でも18度を守ることができていれば衣服で調整可能です。弊社では無駄なエネルギーを使用せずとも、健康的に生活していただくための最低温度として18℃と設定しております。

人間として、健康的に生きていくための温度。これが室内環境における「基本的人権の尊重」だと私たちは考えています。このぬくもりを現場で体感してみてはいかがでしょうか。

 

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断熱・気密・耐震・制振など現時点で提供できる最高クラスの性能を実現

断熱・気密・耐震など
現時点で提供できる最高クラス
の性能を実現

100年後も資産価値が続く家を目指すため、今の基準で家を建てるのではなく、30年先に求められる基準で設計を行なっています。例えば、断熱等級7、耐震等級3、耐風等級2など現時点で提供できる最高クラスの性能を実現。もちろん数字だけにこだわるのではなく、お客さまが快適に暮らせること、その快適さが持続するために必要な性能を逆算して家を建てています。

その中でもKizukiは、空調を使わずとも冬の室温を18℃に保てる家にすることを一番大切にしています。寒い家だと快適性が損なわれるだけでなく、エネルギーを大量に消費し、光熱費がかさんでしまいます。日本の冬の平均的な室温が約10℃の中、Kizukiでは持続可能な家を実現するために、たとえ日射量が少ない場所でも最適・最高の温度となるように設計いたします。

確かな性能

マンションの修繕計画のようなメンテナンス計画で長期的な費用を抑える

マンションの修繕計画のような
メンテナンス計画で
長期的な費用を抑える

Kizukiではただ高性能な家を建てるだけでなく、「どのタイミングでどのようなメンテナンスが必要になる」のかを考慮したメンテナンス計画を建築前に行なっています。不意に高額なメンテナンス費が発生するのではなく、細かくメンテナンスを実施することで長期的なコスト(ライフサイクルコスト)を抑えます。

家を建てる際に使う部材には本来耐用年数があります。しかし、事前にそれらが考慮されることはありません。Kizukiの家は部材の耐用年数をきちんと定め、交換しやすいように設計・施工するため、いざ交換という場合に大掛かりな工事や費用が発生することを防ぎます。

続く資産価値