広報/マーケティング
小泉 由美 Koizumi Yumi
コラム
こんにちは。
インテリアコーディネーターの小泉です。
本日はペットとの暮らしについてのお話です。
私は、物心ついた時から家の中には犬も猫も常に一緒の環境で育ってきました。
そして実は昔、動物看護師をしていました。
そんな私から見て、最近のペット事情はペットファーストだと感心させられます。
住宅に対する考え方もその一つ。
フローリングはペットが滑って関節を痛めてしまうことが懸念されるため、あえてカーペットを敷く方や、フローリングのままだとしても何かしら滑りにくい配慮をされる方もいらっしゃいます。
猫ちゃんの遊び場として、手軽に置くだけのスタンドタイプのキャットタワーというものは以前からあり、今でもペットショップなどで販売されていますが、
最近では天井付近の壁に造り付けのキャットウォークを設置している住宅もよく目にします。
賃貸などでも『標準でペット仕様』の住宅も見かけますね。
そんな中で、ペットと暮らす上で室温もとても大切なポイントになってきます。
ワンちゃんは暑さに強くありません。汗による体温調節ができず、口呼吸によって口から熱を放出するしかできないため、熱が体内にこもりやすく、人よりも熱中症にかかりやすい動物です。ワンちゃんの熱中症は要注意です。
対照的に猫ちゃんは寒さに強くありません。猫ちゃんは泌尿器系がそもそもデリケートなのですが、寒いというだけで泌尿器系の病気を発症してしまうことさえあります。こちらも注意をしてあげないといけません。
そんなワンちゃん・猫ちゃんにとっても、弊社で建てる断熱性の高い住宅は快適に過ごしてもらえる環境ではないかと思います。
お施主様にとって大切な家族の一員である以上、彼らにも健康で幸せに暮らせる環境を用意してあげたいですね。
広報/マーケティング
小泉 由美 Koizumi Yumi
断熱・気密・耐震など
現時点で提供できる最高クラス
の性能を実現
100年後も資産価値が続く家を目指すため、今の基準で家を建てるのではなく、30年先に求められる基準で設計を行なっています。例えば、断熱等級7、耐震等級3、耐風等級2など現時点で提供できる最高クラスの性能を実現。もちろん数字だけにこだわるのではなく、お客さまが快適に暮らせること、その快適さが持続するために必要な性能を逆算して家を建てています。
その中でもKizukiは、空調を使わずとも冬の室温を18℃に保てる家にすることを一番大切にしています。寒い家だと快適性が損なわれるだけでなく、エネルギーを大量に消費し、光熱費がかさんでしまいます。日本の冬の平均的な室温が約10℃の中、Kizukiでは持続可能な家を実現するために、たとえ日射量が少ない場所でも最適・最高の温度となるように設計いたします。
マンションの修繕計画のような
メンテナンス計画で
長期的な費用を抑える
Kizukiではただ高性能な家を建てるだけでなく、「どのタイミングでどのようなメンテナンスが必要になる」のかを考慮したメンテナンス計画を建築前に行なっています。不意に高額なメンテナンス費が発生するのではなく、細かくメンテナンスを実施することで長期的なコスト(ライフサイクルコスト)を抑えます。
家を建てる際に使う部材には本来耐用年数があります。しかし、事前にそれらが考慮されることはありません。Kizukiの家は部材の耐用年数をきちんと定め、交換しやすいように設計・施工するため、いざ交換という場合に大掛かりな工事や費用が発生することを防ぎます。