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家づくりコラム

2023/7/27 (木)

右脳派と左脳派によって変わる収納の考え方

 

こんにちは、<Kizuki>の山森です。今回は収納についてお届けします。

■右脳派はとりあえず、左脳派はきっちり

家づくりにおいて、収納の配置は悩みどころ。収納が多く欲しいと考える人、そこまで必要ではないという人、それぞれです。

私はこれまで多くのお客さまと打ち合わせを重ねてきましたが、右脳派と左脳派で収納に対する考え方が違うことがわかってきました。

右脳派は、空間能力が高くてイメージすることが得意とされています。直感で動くことが多く、どこかに物を入れてしまおうという傾向があるので、とりあえず入れるという仕掛け作りが大切。扉を外したオープンタイプのクローゼットを採用してみるのもアイデアの一つです。

左脳派は論理的で計画性があるとされていて、分析や計算に長けています。そのため仕切られていないフリーな空間は片付けに困ってしまいます。機能性を踏まえた上で収納計画を考えてあげることが必要で、小さな引き出しからクローゼットまで仕切りを作ってあげれば解決です。

もちろん、全ての人を右脳派、左脳派に分類することは不可能です。インプットは右脳でアウトプットは左脳、インプットは左脳でアウトプットは右脳のように、中間的なタイプもあります。自分のタイプはどこにあてはまるのかを考えながら収納の配置を決めてみてもよいでしょう。

<Kizuki>は「100年後も資産価値が続く家」を目指して、家づくりを進めています。
収納は家族にとって貴重なスペースかもしれませんし、無駄なスペースになるのかもしれません。家族全員を見渡して右脳派が多いのか、左脳派が多いのかといった基準で収納問題を解決してみてはいかがでしょうか。
私たちも客観的な立場で皆さまのお役立ちができることを願っています。

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断熱・気密・耐震・制振など現時点で提供できる最高クラスの性能を実現

断熱・気密・耐震など
現時点で提供できる最高クラス
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100年後も資産価値が続く家を目指すため、今の基準で家を建てるのではなく、30年先に求められる基準で設計を行なっています。例えば、断熱等級7、耐震等級3、耐風等級2など現時点で提供できる最高クラスの性能を実現。もちろん数字だけにこだわるのではなく、お客さまが快適に暮らせること、その快適さが持続するために必要な性能を逆算して家を建てています。

その中でもKizukiは、空調を使わずとも冬の室温を18℃に保てる家にすることを一番大切にしています。寒い家だと快適性が損なわれるだけでなく、エネルギーを大量に消費し、光熱費がかさんでしまいます。日本の冬の平均的な室温が約10℃の中、Kizukiでは持続可能な家を実現するために、たとえ日射量が少ない場所でも最適・最高の温度となるように設計いたします。

確かな性能

マンションの修繕計画のようなメンテナンス計画で長期的な費用を抑える

マンションの修繕計画のような
メンテナンス計画で
長期的な費用を抑える

Kizukiではただ高性能な家を建てるだけでなく、「どのタイミングでどのようなメンテナンスが必要になる」のかを考慮したメンテナンス計画を建築前に行なっています。不意に高額なメンテナンス費が発生するのではなく、細かくメンテナンスを実施することで長期的なコスト(ライフサイクルコスト)を抑えます。

家を建てる際に使う部材には本来耐用年数があります。しかし、事前にそれらが考慮されることはありません。Kizukiの家は部材の耐用年数をきちんと定め、交換しやすいように設計・施工するため、いざ交換という場合に大掛かりな工事や費用が発生することを防ぎます。

続く資産価値