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家づくりコラム

2023/8/24 (木)

35年後も快適に暮らすための家づくりを考えるべきなのか。

 

こんにちは、<Kizuki>の小泉です。今回は、35年後も快適に暮らすための家づくりを考えるべきなのかについてお届けします。

■遠い将来に重きを置いたプランニングは必要?

誰しも憧れのマイホームを建てたらできる限り長く住みたいと思われるのではないでしょうか。

多くの方は、住宅ローンを組んで住宅を購入するでしょう。もし35年ローンを組んだ場合、35年は住みたいと考える方は少なくないと思います。

では、事前に35年先のことを踏まえて家づくりを進めるべきなのでしょうか。

家づくりをする段階から35年後のご家族がどのような状況になっているのか、それは誰にもわかりません。すでに家を売却しているのかもしれませんし、お子さまの代に渡っているのかもしれません。そのため、<Kizuki>では遠い将来に重きを置く想定でプランニングすることを控えています。

<Kizuki>としては、一般的な4人家族が住むことを想定した家づくりが一番汎用性のあるものと思っています。限定的な期間を考慮しないシンプルなプランニングにしておけば売却の際に売りやすくて、リノベーションなど手を付けやすくなります。ぜひ、一緒に家づくりを進めてみませんか。

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断熱・気密・耐震・制振など現時点で提供できる最高クラスの性能を実現

断熱・気密・耐震など
現時点で提供できる最高クラス
の性能を実現

100年後も資産価値が続く家を目指すため、今の基準で家を建てるのではなく、30年先に求められる基準で設計を行なっています。例えば、断熱等級7、耐震等級3、耐風等級2など現時点で提供できる最高クラスの性能を実現。もちろん数字だけにこだわるのではなく、お客さまが快適に暮らせること、その快適さが持続するために必要な性能を逆算して家を建てています。

その中でもKizukiは、空調を使わずとも冬の室温を18℃に保てる家にすることを一番大切にしています。寒い家だと快適性が損なわれるだけでなく、エネルギーを大量に消費し、光熱費がかさんでしまいます。日本の冬の平均的な室温が約10℃の中、Kizukiでは持続可能な家を実現するために、たとえ日射量が少ない場所でも最適・最高の温度となるように設計いたします。

確かな性能

マンションの修繕計画のようなメンテナンス計画で長期的な費用を抑える

マンションの修繕計画のような
メンテナンス計画で
長期的な費用を抑える

Kizukiではただ高性能な家を建てるだけでなく、「どのタイミングでどのようなメンテナンスが必要になる」のかを考慮したメンテナンス計画を建築前に行なっています。不意に高額なメンテナンス費が発生するのではなく、細かくメンテナンスを実施することで長期的なコスト(ライフサイクルコスト)を抑えます。

家を建てる際に使う部材には本来耐用年数があります。しかし、事前にそれらが考慮されることはありません。Kizukiの家は部材の耐用年数をきちんと定め、交換しやすいように設計・施工するため、いざ交換という場合に大掛かりな工事や費用が発生することを防ぎます。

続く資産価値