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家づくりコラム

2023/8/29 (火)

高断熱・高気密に必要な要素とは?

 

こんにちは、<Kizuki>の小泉です。今回は、高断熱・高気密に必要な要素についてお伝えします。

■窓・壁・天井・屋根、全てが大事

<Kizuki>では高断熱・高気密を標準としていますが、高断熱・高気密を実現するためにはどのような要素が必要なのでしょうか。

単純に考えると、外壁の窓を無くして断熱材を取り囲むことにより、断熱性能は向上します。しかし、窓が無ければ建築基準法上の採光条件をクリアすることが難しく、何よりも窓からの景色が楽しめません。

近年、省エネルギー化が進み、<Kizuki>にも高断熱・高気密住宅にするための問い合わせが増えています。<Kizuki>では「建物全体で高断熱・高気密を追求しなければならない」と考えています。つまり、窓・壁・天井・屋根、建物全体が重要な役割を担っているのです。

<Kizuki>では気密測定をし、C値(隙間相当面積)などを算出しています。隙間が少なくなれば気密性能は良くなります。

高断熱・高気密住宅を実現するためには、各要素のバランスが重要です。このバランスを考えながら適切な選択を行うことで、より快適な住環境を実現することができます。ぜひ、<Kizuki>の現場に足を運んでみてください。

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断熱・気密・耐震・制振など現時点で提供できる最高クラスの性能を実現

断熱・気密・耐震など
現時点で提供できる最高クラス
の性能を実現

100年後も資産価値が続く家を目指すため、今の基準で家を建てるのではなく、30年先に求められる基準で設計を行なっています。例えば、断熱等級7、耐震等級3、耐風等級2など現時点で提供できる最高クラスの性能を実現。もちろん数字だけにこだわるのではなく、お客さまが快適に暮らせること、その快適さが持続するために必要な性能を逆算して家を建てています。

その中でもKizukiは、空調を使わずとも冬の室温を18℃に保てる家にすることを一番大切にしています。寒い家だと快適性が損なわれるだけでなく、エネルギーを大量に消費し、光熱費がかさんでしまいます。日本の冬の平均的な室温が約10℃の中、Kizukiでは持続可能な家を実現するために、たとえ日射量が少ない場所でも最適・最高の温度となるように設計いたします。

確かな性能

マンションの修繕計画のようなメンテナンス計画で長期的な費用を抑える

マンションの修繕計画のような
メンテナンス計画で
長期的な費用を抑える

Kizukiではただ高性能な家を建てるだけでなく、「どのタイミングでどのようなメンテナンスが必要になる」のかを考慮したメンテナンス計画を建築前に行なっています。不意に高額なメンテナンス費が発生するのではなく、細かくメンテナンスを実施することで長期的なコスト(ライフサイクルコスト)を抑えます。

家を建てる際に使う部材には本来耐用年数があります。しかし、事前にそれらが考慮されることはありません。Kizukiの家は部材の耐用年数をきちんと定め、交換しやすいように設計・施工するため、いざ交換という場合に大掛かりな工事や費用が発生することを防ぎます。

続く資産価値