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家づくりコラム

2024/1/23 (火)

家づくりで知っておきたい単位「坪」

 

こんにちは、<Kizuki>の小泉です。今回は家づくりで知っておきたい単位である「坪」についてお伝えします。

■1坪は約3.3㎡

不動産屋や住宅会社の広告でよく見かける単位として「坪」があります。

「坪」とは、尺貫法と呼ばれる日本古来の計算方法で使用される単位で、1辺が6尺の正方形の面積を指します。1尺はメートル法で換算すると約30.3cmとなり、これを6倍すると6尺(約1.82m)になります。したがって、1坪は約3.3㎡となります。

また、坪を畳の大きさに換算することもあり、6尺×3尺(1.82m×0.91m)が一般的な基準で、6畳であれば約3坪、8畳であれば約4坪と読み替えられます。

例えば、40坪の土地で考えてみましょう。メートル法に換算すれば、約132㎡となります。各土地には用途地域が指定され、建蔽率※1、容積率※2、高さ制限などが設定されています。住宅が建設できる地域であれば、建蔽率60%、容積率200%が一般的なので、建築面積※3が24坪(40坪×建蔽率60%)まで可能です。建物を2階建てと考えれば、3~4LDKぐらいの間取りで2台分の駐車スペースが敷地内に納まるイメージとなります。

※1 建蔽率:敷地面積に対する建築面積の割合
※2 容積率:敷地面積に対する延床面積の割合
※3 建築面積:建物の壁や柱の中心線で囲まれた部分の水平投影面積

金額を算出する際にも、坪単価や平米(㎡)単価を用いています。坪は日常であまり使用しない単位ですが、坪の意味を知っておくだけでも家づくりに役立つと思われます。ぜひ、活用してみてください。

 

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100年後も資産価値が続く家を目指すため、今の基準で家を建てるのではなく、30年先に求められる基準で設計を行なっています。例えば、断熱等級7、耐震等級3、耐風等級2など現時点で提供できる最高クラスの性能を実現。もちろん数字だけにこだわるのではなく、お客さまが快適に暮らせること、その快適さが持続するために必要な性能を逆算して家を建てています。

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Kizukiではただ高性能な家を建てるだけでなく、「どのタイミングでどのようなメンテナンスが必要になる」のかを考慮したメンテナンス計画を建築前に行なっています。不意に高額なメンテナンス費が発生するのではなく、細かくメンテナンスを実施することで長期的なコスト(ライフサイクルコスト)を抑えます。

家を建てる際に使う部材には本来耐用年数があります。しかし、事前にそれらが考慮されることはありません。Kizukiの家は部材の耐用年数をきちんと定め、交換しやすいように設計・施工するため、いざ交換という場合に大掛かりな工事や費用が発生することを防ぎます。

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