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家づくりコラム

2024/06/17(月)

Kizukiの賃貸事業に相応しい外壁用木材について「屋久島地杉視察」

Kizukiの賃貸事業に相応しい外壁用木材について「屋久島地杉視察」

 

こんにちは、<Kizuki>の小泉です。今回は、Kizuki賃貸事業で使用する外壁材の選定及びその理由についてお伝えいたします。

■「100年後も資産価値が続く家」に相応しい外壁用木材とは

先日(4月30日)のコラムにて、Kizukiの賃貸事業についてお伝えをしました。(https://kizuki-home.co.jp/column/p2902/)

その事業の中で、大切な要素である「風景を創り出す外壁」に張る木材は何が相応しいのか。事業の計画を開始した初期の頃からずっと考えてきたことでした。

そしてその課題の答えは、

Kizukiの志「100年後の子供たちに責任を持ち、豊かにする」に相応しい、未来に繋げたい木にしよう。

 

(少しお話しを本題から外して)ご存じの方がおられるかもしれませんが、私の仕事以外の生きがいのひとつが自然に触れること、その中でも山登りが大切な僕の一部です。登山をやる者が憧れる山として九州最高峰、宮之浦岳という山があります。

宮之浦岳をはじめとする1,000m級の山々を40山以上も連ね「洋上のアルプス」とも呼ばれ、冬には積雪もある屋久島は、島の面積の約2割が世界自然遺産地域として登録されております。屋久島と言えば、縄文杉を代表とする屋久杉を想像される方も多いかと思います。材木屋としても一度は訪れ、その原生林の空気と屋久杉に触れてみたいと考えておりました。屋久杉のことを調べる中で、人による伐採の歴史と再生の取り組みがあることを知りました。

お話しを本題に戻しますと、その屋久島の「少しの一面」を知っていた私のもとに、自然素材を取り扱うチャネルオリジナル株式会社さんの担当者さんから「屋久島地杉」と呼ばれる杉が存在することをお聞きしたのです。

「屋久島地杉」の詳細についてはここでは割愛いたしますが、このコラムを読んでくださる方は是非、メッセージが満載のチャネルオリジナルさんのHPを是非見てください。(https://www.channel-o.co.jp/yakushimajisugi

日本各地どの地域の課題としても、一度人が手を入れた森林が存在し、人が手を入れ続けないと守られない現実があります。僕が知らなかった、屋久島の人が手を入れてきた森林・山。それを取り巻く多くの課題とそれに挑戦する方々。

日本が世界に誇る自然遺産である屋久島の自然。1,000年以上育ち守られてきた屋久杉と、それ以下の小杉という存在、そしてもっと若い50-60年生は「屋久島地杉」と呼ばれていること。

その「屋久島地杉」だけを活性化させ、自然保護をしながら、屋久島の循環経済にも還元させていく。その想いと現場の課題を是非現場の方々からお聞きし、体感し、横浜で家づくりをしている者だからこそできるお手伝いをしたいと思い、屋久島へと向かいました。

 

■株式会社屋久島地杉加工センター

屋久島へ着き向かったのが、先に紹介いたしましたチャネルオリジナル株式会社さんのグループ会社である、株式会社屋久島地杉加工センター(以下加工センター)さん。

山で木こりさん(以下専門的に山師さんと呼びます)が伐採した杉をどのようにお金に換えていくのか。

離島であるが故、伐採した木をどのように運ぶのか。ひとつは丸太のまま船に載せ運ぶ。これでは積載時に隙間が多くなり「空気を運んでいるようなもの」と言われるほどの状況です。(これは私の主観ですが)素材のままでは対価としてのお金の額に限度があります。そこで丸太ではなく、屋久島で製材加工までして、輸送コストを減らす工夫とともに、付加価値を作り森林関係者に利益を還元することを目的として「株式会社屋久島地杉加工センター」が設立されました。

当日は加工センターの責任者で、取締役でもある時さんに現在と未来の課題とその取り組みについてお話しを伺い、伐採現場までご案内をいただきました。課題詳細については、私が皆様にお伝えできるほど深く理解できていない部分もあるため省略いたしますが、今後もっと現地での体験や対話からお伝えできるようになった時、改めたいと考えております。

1点だけ、時さんのお言葉をお借りすると、

「最大の課題は、林業従事者達の危機意識が低いことだと思っている。」

■未来に繋げるとは

加工センター時さんから幾度となく出て、とても印象深く残っているお言葉として、

「山師として、どうしてやってきたのか。そして我々がなぜ製材をしているのか」という、加工センターの若いスタッフさんへの問いかけでした。林業・山師という仕事は、今日明日だけではなく、もっと長い時間を作るものなんだと。伐採し、植林してから50-60年後の未来を作るのが我々の仕事・役割なんだと、そう問い掛けてくださいました。

横浜で家づくりを通し、100年後の子供たちを想い、その未来を作りたいと考えている僕たちKizukiと全く同じ考えでした。僕たちは78年の事業の中で、まだ何一つ結果も残せていないかもしれません。しかし彼ら山師さん達は、数百年に渡って脈々とその意思を後世へ伝え、結果を残されてきました。それは山師さんの言葉だけでなく、僕が現地で体験した山そのものが示していました。

私たちKizukiは、賃貸事業における外壁材に「屋久島地杉」を使用することで、その通ずる想いや願いを、私たちだからできる方法で未来に繋げていきたいと考えております。

ぜひ、<Kizuki>と一緒に「100年後も資産価値が続く家」について考え、次世代に残せる家づくりを進めてみませんか。

 

今回の視察に際し、お力添えをいただきましたチャネルオリジナル株式会社小林さん、加工センターの時さんには改めて厚く御礼申し上げます。屋久島地杉PROJECTを支える皆様の取り組みが多くの方々の目に触れ、その想いが未来へと繋がることを願っております。

このコラムの場ではお伝えしきれない多くの課題や困難があるとお聞きしました。先人の山師さん達が受け継いできたように、このプロジェクトを支える皆様の想いも受け継がれ、屋久島の自然のように、皆様が豊かになるよう願いを込めて。

■屋久島憲章

最後に、私がこの視察中に知った「屋久島憲章」を是非皆様に知っていただきたく、ご紹介いたします。現在を生きる我々が100年後の未来を願うこと。とても考えさせられる言葉があります。屋久島へ行かれるかたは、この憲章を記憶の隅に置いて行かれることをお勧めします。

「屋久島憲章」

前文

地球と人類の宝物である屋久島。

この島は、周囲132㎞、面積503㎞2の日本で5番目に大きい島である。

屋久杉を象徴とする森厳な大自然に抱かれ、神々に頭をたれ、流れに身を浄め大海の恵みに日々を委ねて人々が生きた島。

この島は、はるかな昔から人々の魂を揺さぶりつづけ、近世森林の保全と活用で人々が苦しみ葛藤した島である。そして今、物質文明の荒波をようように免れた屋久島は、その存在そのものが人間に対する啓示であり、地球的テーマそのものである。

この島に住む私たちは、この屋久島の価値と役割を正しくとらえ、自らの信念と生きざまによって、この島の自然と歴史に立脚した確かな歩を始める。そのため、この島の自然と環境を私たちの基本的資産として、この資産の価値を高めながら、うまく活用して生活の総合的な活動の範囲を拡大し、水準を引き上げていくことを原則としたい。 この原則は、行政機関はもちろん、屋久島に係わる全ての人々が守るべき原則でありたい。

国の自然遺産への登録も、鹿児島県の環境文化村構想も、この原則を尊重し、理想へ向けて、その水準を高く 100 年の計を誤らず推進されることを願うものであり、これを契機として、次のことを目標とし、ここに屋久島憲章を定めます。

条文 1 わたくしたちは、島づくりの指標として、いつでもどこでもおいしい水が飲め、人々が感動を得られるような、水環境の保全と創造につとめ、そのことによって屋久島の価値を問いつづけます。

2 わたくしたちは、自然とのかかわりかたを身につけた子供たちが、夢と希望を抱き世界の子供たちにとって憧れであるような豊かな地域社会をつくります。

3 わたくしたちは、歴史と伝統を大切にし、自然資源と環境の恵みを活かし、その価値を損なうことのない、永続できる島づくりを進めます。

4 わたくしたちは、自然と人間が共生する豊かで個性的な情報を提供し、全世界の人々と交流を深めます。

よくある質問

A

もちろん、土地探しの段階からご相談いただけます。

実際には、お客様ご自身でもお探しいただきつつ、ご希望のエリアやご予算、理想の住まいへのこだわりをお伺いした上で、小泉木材からも条件に合う土地情報をご提案していく、という二人三脚の流れになります。

実は、土地選びはデザインや間取りを決めるのと同じくらい、専門的な知識が必要なプロセスです。土地の形状や道路との高低差、日当たり、周辺環境、さらには法律上の制限によって、その場所に建てられる家の間取りや性能は驚くほど大きく変わってきます。土地の価格や広さといった情報だけで決めてしまうと、「思ったような間取りが実現できなかった」「日当たりが想定と違って暗い家になってしまった」と後悔されるケースも少なくありません。

工務店が土地探しの段階から関わることには、以下のような大きなメリットがあります。


・建築のプロの視点で、地盤や高低差、法規制などをチェックできる
・間取りプランと土地の相性を事前にシミュレーションできる
・土地代と建築費のバランスを見ながら、無理のない資金計画を立てられる

小泉木材では、地域工務店ならではの土地勘もお伝えしつつ、お客様と二人三脚で理想の土地選びをお手伝いしています。「まだ土地が決まっていない」「候補地はあるけれど建てられるか不安」という段階でも、お気軽にご相談ください。土地探しから家づくりまで、一貫してサポートいたします。

A

造作家具や各種仕様、オプションなどのこだわりによって総額は変動いたしますが、建物本体価格の目安はおおよそ坪単価150万円(税込)からとなります。※外構工事、付帯工事と、諸経費を除く

昨今の資材高騰などの影響により、時期によって価格が前後する場合もございます。詳細な資金計画については、ご要望を伺った上で個別にご提案させていただきます。

資金計画のプランニングなどもお気軽にご相談ください。

A

もちろん可能です。弊社には建物の維持管理を専門に行う部門があり、経験豊富なスタッフが細やかに対応いたします。高断熱・高気密な住まいへのリノベーションは、建物の構造を熟知していなければ実現できません。新築と同等、あるいはそれ以上の性能を引き出すための確かなノウハウを持って、お客様の大切な資産を守り、高めます。

A

実際のお住まいにて構造見学会を開催しております。
数字だけではない、弊社のこだわりと技術を、ぜひみなさまに見て、ご体感いただければと思っております。
完成後は見ることはできない、高断熱・高気密の内部をご案内いたします。
開催情報は、公式サイト内の「イベント・お知らせ」ページよりご確認ください。

◾️構造見学会のみどころ
・断熱・気密の処理など、職人の高い技術
・骨組みとなる木材の質やぬくもり、耐久等級最高ランクの構法
・音の静かさ
・住まいのスケール感、こだわり抜いた素材や施工方法

A

実際のお住まいにて完成見学会を開催しております。
木造ならではの香りや空気感、そして高断熱・高気密の建物の快適性などもご体感いただけます。
ぜひご来場ください。
開催情報は、公式サイト内の「イベント・お知らせ」ページよりご確認いただけます。

また、弊社事務所やモデルルームも随時ご見学が可能です。
来場予約フォームまたは、お問い合わせから、お気軽にお申し込みください。

A

小泉木材では、その後の管理も考慮し、万が一の際にも迅速に対応できるよう、弊社事務所から1時間圏内を施工エリアとさせていただいております。下記をご参考にしてください。柔軟に対応できる場合もございますので、ぜひ一度ご相談ください。

■神奈川県 横浜市 川崎市 海老名市 寒川町 愛川町 相模原市南区 厚木市 座間市 綾瀬市 大和市 藤沢市 茅ヶ崎市 鎌倉市
■東京都 東京都町田市 東京都狛江市 東京都稲城市 東京都大田区 東京都世田谷区

A

はい、資金計画や住宅ローンについてもご相談いただけます。
家づくりは、最初に無理のない資金計画を立てることがもっとも重要です。Kizukiでは、建物本体以外にかかる諸費用も含めた全体予算の算出から、お客様のライフスタイルに合わせた返済計画のアドバイスまでトータルでサポートいたします。

◾️ご相談いただける内容
・家づくりにかかる全体の費用内訳(本体工事費・諸費用・土地費用など)
・住宅ローンの選び方と借入計画(金利タイプや返済シミュレーション)
・ライフプランに合わせた予算設定(将来の教育費や維持費を考慮)

「自分たちの予算でどんな家が建てられる?」「ローン審査が不安」という方も、まずはお気軽にご相談ください。

A

専門スタッフによる「定期点検」と「住宅履歴情報の記録」で、住まいの資産価値を長く守ります。

住まいの資産価値を維持するためには、「高い住宅性能」と「適切な維持管理」が欠かせません。Kizukiでは、耐久性の高い素材や施工を採用するだけでなく、建てた後も確実にお住まいを守る体制を整えています。

1. 計画的なメンテナンスと「住宅履歴情報(いえかるて)」の蓄積
事前に長期メンテナンス計画を立て、修繕やリフォームの記録を「住宅履歴情報(いえかるて)」として正確に蓄積します。過去の履歴が残ることで、将来のリフォームや売却時にも住まいの価値が正しく評価されます。

※「いえかるて」の詳細は住宅履歴情報(いえかるて)公式ページをご覧ください。
https://www.iekarute.or.jp/iekarute/rireki/

2. 責任を持ち有償・定期点検サポート
Kizukiでは、月額800円の有償アフターサポート体制を採用しています。

一般的な「無償アフターフォロー」は一見魅力的ですが、企業の「善意」や経営状況に左右されやすく、長期的に確実に継続できないケースもあります。Kizukiでは責任を持って末永く点検を継続するため、必要な経費を明確にし、“善意だけに頼らない確実な維持管理の仕組み”として毎月のお費用をお預かりしております。

A

しつこい営業や強引な電話勧誘は一切ございませんので、ご安心ください。
Kizukiには、いわゆる「営業職」のスタッフはおりません。そのため、資料請求後に訪問営業を行ったり、お電話で何度も勧誘したりするということは一切ありません。

どうぞお気軽にご請求ください。

A

店舗の建築・施工も承っております。非住宅(住宅以外の用途で使われる施設)もお気軽にご相談ください。

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