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コラム

kizukiのスタッフ

2022/2/15 (火)

社長紹介

こんにちは、<Kizuki>の小泉です。今回は代表取締役であります、私、小泉武彦について紹介します。

■材木屋を継がせるために

私は生まれた時から<Kizuki>の母体である、小泉木材の子どもとして育てられました。物心がついたころから、材木屋を継がせるという親の想いが刷り込まれていましたので、もうそれしかありませんでした。

大学では理工学部の建築学科へ進学します。卒業後はゼネコンへ入社し、現場監督を8年勤めた後に30歳で小泉木材へ転職しました。

ゼネコンに在籍していた当時、私はSRC(鉄筋鉄骨コンクリート造)の施工管理をしていましたので、木造の知識がほとんどありませんでした。

小泉木材へ入社した時、主な業務は材木屋の卸売りで、建築工事としてはリフォーム中心でしたが、前職のゼネコンで最後に仕事を頂いた設計事務所さんから、私が小泉木材へ入社したことをきっかけに、小泉木材として木造住宅の新築工事を受注する事が出来ました。

私は木造に関してほぼ知識が無かったものですから、一から勉強をしました。もう、ゼネコンの頃とは学んでいる世界が違いましたね。

■時代の変化に対応する必要性を実感

私は、社会人になってから技術畑で、建築現場の細部にわたる納まりを考えるのが好きでした。マンションの現場管理をしていた頃は、墨出しから納まりを図面で書きながら考えるとか、お金の管理も含めて、一から十まで叩き込まれました。

※墨出し
建築現場で、柱・梁・壁面などの構造体に工事の基準となる線を、設計図面通りに墨やインクで記すこと。墨壺やレーザーを使用。(出典:デジタル大辞泉)

ただ、時代が経過するにつれて、様々なことに対応することが難しくなりました。卸売りの立場から考えても、工務店さんは大変ではないかと日々実感しています。

昨今、建築に関する様々な動画が配信されていますので、お客さんの建築に対する知識は以前よりも向上しています。私たちは、現状に満足することなく、これからも邁進していく決意です。

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断熱・気密・耐震・制振など現時点で提供できる最高クラスの性能を実現

断熱・気密・耐震など
現時点で提供できる最高クラス
の性能を実現

100年後も資産価値が続く家を目指すため、今の基準で家を建てるのではなく、30年先に求められる基準で設計を行なっています。例えば、断熱等級7、耐震等級3、耐風等級2など現時点で提供できる最高クラスの性能を実現。もちろん数字だけにこだわるのではなく、お客さまが快適に暮らせること、その快適さが持続するために必要な性能を逆算して家を建てています。

その中でもKizukiは、空調を使わずとも冬の室温を18℃に保てる家にすることを一番大切にしています。寒い家だと快適性が損なわれるだけでなく、エネルギーを大量に消費し、光熱費がかさんでしまいます。日本の冬の平均的な室温が約10℃の中、Kizukiでは持続可能な家を実現するために、たとえ日射量が少ない場所でも最適・最高の温度となるように設計いたします。

確かな性能

マンションの修繕計画のようなメンテナンス計画で長期的な費用を抑える

マンションの修繕計画のような
メンテナンス計画で
長期的な費用を抑える

Kizukiではただ高性能な家を建てるだけでなく、「どのタイミングでどのようなメンテナンスが必要になる」のかを考慮したメンテナンス計画を建築前に行なっています。不意に高額なメンテナンス費が発生するのではなく、細かくメンテナンスを実施することで長期的なコスト(ライフサイクルコスト)を抑えます。

家を建てる際に使う部材には本来耐用年数があります。しかし、事前にそれらが考慮されることはありません。Kizukiの家は部材の耐用年数をきちんと定め、交換しやすいように設計・施工するため、いざ交換という場合に大掛かりな工事や費用が発生することを防ぎます。

続く資産価値