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施工事例

  • 注文住宅

趣味を楽しむ、光と風がめぐる家

横浜市旭区

延べ床面積
約94.07㎡
UA値
0.25W(㎡・K)以下
C値
0.1㎠/㎡

■自然を感じられる暮らし

横浜市旭区は、区の中央に帷子川が流れ、緑豊かな環境が魅力で子育て世帯や高齢者にとって暮らしやすい街です。

今回ご紹介するS様の住まいは、約2mの擁壁上に建築した2階建ての建物です。擁壁の下には駐車場があり、4人家族が豊かに暮らせるよう外構を含めた家づくりを、<Kizuki>とともに進めていきました。

S様は、シンプルな総二階の形とリビングやウッドデッキからお庭を楽しめる生活を望まれました。また、道路側からの視線を遮り、プライバシーを守るような設計も併せて要望されました。

また、「光や風、庭の植栽等の自然を感じながら生活したい。」とも話され、趣味の読書を家のどこでも楽しめる「読書スペース」が欲しいとのご希望もありました。

それらを叶えるために、建物の配置を敷地の北東側に寄せ、南側に吹き抜けと大きな開口を設けることで日射の取得や、庭の眺望を楽しめるように計画。西側にも植栽を植えるスペースを設け、道路側からの視線を遮り、リビングやお庭でのびのびと過ごせるように工夫しました。

LDKと吹抜けに設置した南側の窓は、全てを開く窓にするのではなく、用途によって窓の種類を使い分けることで、それぞれの機能を最大限に生かしています。具体的には、採光兼眺望のための窓には「枠が細いFIX窓」を使用し、採光や眺望の邪魔にならないように配慮。通風兼庭への出入り窓には、網戸を設けて季節によって風を取り入れられるようにしています。

そして、リビング、ダイニング、小上がり、階段室など、色々な場所で読書や他の趣味などが出来るスペースを設けました。吹き抜けを介して1階と2階の空間が繋がることで、家族それぞれが別の場所で思い思いのことをしていても、お互いの気配を感じることができる住まいになっています。

家づくりが進む中、現場でふと吹抜けの4連窓を見上げると、綺麗な青空が広がっていました。その時、S様から窓のお打ち合わせをした際の思い出を語って頂いたことが今でも印象に残っています。

■要望を細かく反映した設計と造作家具

1階は可能な限り扉を無くすことで、部屋全体が一体的に広く感じられるとともに、部屋間の温度差が少なくなるようにしています。また、回遊性のあるプランにすることで、毎日の家事をスムーズに行えるようにしました。
4人家族に必要な収納量を確保するために、2階の各個室の中心に、ファミリークローゼットと収納用のロフトを設けたのも特徴になります。
また、ご要望を細かく反映した、キッチン・洗面台・テレビボード・玄関収納・ご主人のデスクなどの造作家具にご満足いただきました。

街並みとの調和を目指して、出来るだけシンプルな外観となるように工夫しました。外壁材は、メインとなる南側と西側を木板張りとすることで、将来お施主様が植える植栽との調和を図っています。

北側に水回りやパントリーなどの家事に必要な空間をまとめ、南側にリビングダイニングや小上がりを配置することで家事動線を短くし、さらに限られた建築面積の中でもメインの空間を広く感じることが出来るように工夫しています。

<Kizuki>は100年価値が続く家を目指しております。性能部分はもちろんですが、こうした家族の満足度が家を長持ちさせてくれるものと自負しております。ぜひ、私たちと一緒に家づくりを進めてみませんか。

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断熱・気密・耐震・制振など現時点で提供できる最高クラスの性能を実現

断熱・気密・耐震など
現時点で提供できる最高クラス
の性能を実現

100年後も資産価値が続く家を目指すため、今の基準で家を建てるのではなく、30年先に求められる基準で設計を行なっています。例えば、断熱等級7、耐震等級3、耐風等級2など現時点で提供できる最高クラスの性能を実現。もちろん数字だけにこだわるのではなく、お客さまが快適に暮らせること、その快適さが持続するために必要な性能を逆算して家を建てています。

その中でもKizukiは、空調を使わずとも冬の室温を18℃に保てる家にすることを一番大切にしています。寒い家だと快適性が損なわれるだけでなく、エネルギーを大量に消費し、光熱費がかさんでしまいます。日本の冬の平均的な室温が約10℃の中、Kizukiでは持続可能な家を実現するために、たとえ日射量が少ない場所でも最適・最高の温度となるように設計いたします。

確かな性能

マンションの修繕計画のようなメンテナンス計画で長期的な費用を抑える

マンションの修繕計画のような
メンテナンス計画で
長期的な費用を抑える

Kizukiではただ高性能な家を建てるだけでなく、「どのタイミングでどのようなメンテナンスが必要になる」のかを考慮したメンテナンス計画を建築前に行なっています。不意に高額なメンテナンス費が発生するのではなく、細かくメンテナンスを実施することで長期的なコスト(ライフサイクルコスト)を抑えます。

家を建てる際に使う部材には本来耐用年数があります。しかし、事前にそれらが考慮されることはありません。Kizukiの家は部材の耐用年数をきちんと定め、交換しやすいように設計・施工するため、いざ交換という場合に大掛かりな工事や費用が発生することを防ぎます。

続く資産価値