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家づくりコラム

2023/7/4 (火)

コロナ禍前後における顧客ニーズの変化

 

こんにちは、<Kizuki>の小泉です。今回は、コロナ禍前後における顧客ニーズの変化についてお届けします。

■衛生面、働き方、世間の変化に向き合った家づくり

2020年2月、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客より新型コロナウイルスの感染が発覚して始まったコロナ禍ですが、2023年5月8日に新型インフルエンザ等感染症が「5類感染症」となり、少しずつではありますが、コロナ禍前の日常が戻ろうとしています。

私たちも世間と同様にコロナ禍と向き合ってきました。新型コロナウイルスに感染しないため、感染拡大を防ぐため、世間では衛生面や働き方などが大きく変わってきたのではないでしょうか。

家づくりにおいても、世間の流れと同じように変化を感じています。

間取りで考えれば、玄関の近くに洗面所が欲しいという要望が増えました。外出先から帰ってきてすぐに手洗いやうがいなど、衛生面に対する意識が向上した表れだと思います。

働き方も企業でリモートワークが導入されたことにより、在宅ワークが増えてきました。そのための環境づくりとして、ワークスペースを間取りに加えるニーズがありますが、四畳半の部屋に籠るといった閉塞感がある空間、リビングに繋がる開放的な空間と大きく二つに分かれてきました。

コロナ禍以前であればダイニングテーブルでしていたことが、コロナ禍を経てこのように変わってきたのではないでしょうか。

在宅ワーク繋がりで考えると、家に対する価値観の変化があげられます。コロナ禍により外出を控えたことで、家のあるところにこだわりを持つようになりました。

さらに、ご主人の家の中に対する距離感も変わり、家事動線にご主人が意見することが増えています。

あらかじめ、家事ルールを決めているご夫婦が増えてきているのではないでしょうか。それぞれが負担する家事をどうやってうまくやるのかという意識が強いと思われます。

コロナ禍前後におけるニーズの変化は細かい部分も含めてまだまだあることでしょう。

Kizukiは100年後も資産価値が続く家づくりを進めています。

どのような状況にも対応できる家づくりをこれまで以上に求められ、さらに価値ある家づくりが必要だと実感します。

ぜひ、<Kizuki>でともに家づくりを進めてみませんか。

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断熱・気密・耐震・制振など現時点で提供できる最高クラスの性能を実現

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100年後も資産価値が続く家を目指すため、今の基準で家を建てるのではなく、30年先に求められる基準で設計を行なっています。例えば、断熱等級7、耐震等級3、耐風等級2など現時点で提供できる最高クラスの性能を実現。もちろん数字だけにこだわるのではなく、お客さまが快適に暮らせること、その快適さが持続するために必要な性能を逆算して家を建てています。

その中でもKizukiは、空調を使わずとも冬の室温を18℃に保てる家にすることを一番大切にしています。寒い家だと快適性が損なわれるだけでなく、エネルギーを大量に消費し、光熱費がかさんでしまいます。日本の冬の平均的な室温が約10℃の中、Kizukiでは持続可能な家を実現するために、たとえ日射量が少ない場所でも最適・最高の温度となるように設計いたします。

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マンションの修繕計画のようなメンテナンス計画で長期的な費用を抑える

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Kizukiではただ高性能な家を建てるだけでなく、「どのタイミングでどのようなメンテナンスが必要になる」のかを考慮したメンテナンス計画を建築前に行なっています。不意に高額なメンテナンス費が発生するのではなく、細かくメンテナンスを実施することで長期的なコスト(ライフサイクルコスト)を抑えます。

家を建てる際に使う部材には本来耐用年数があります。しかし、事前にそれらが考慮されることはありません。Kizukiの家は部材の耐用年数をきちんと定め、交換しやすいように設計・施工するため、いざ交換という場合に大掛かりな工事や費用が発生することを防ぎます。

続く資産価値