2023/10/26(木)
の家づくりで話題の「佐藤の窓」
こんにちは。横浜で注文住宅を手がけるKizuki(小泉木材)です。
今回は、Kizukiの家づくりでも採用している高性能木製窓「佐藤の窓」についてご紹介します。
高気密・高断熱住宅では、壁や屋根の断熱性能だけでなく、「窓」の性能もとても重要です。
「佐藤の窓ってどんな窓?」「一般的な窓とは何が違う?」「木製窓にはどんなメリットがある?」という方に向けて、その特徴を簡単にご紹介します。

高性能木製窓「佐藤の窓」とは?
「佐藤の窓」は、ドイツのsmartwin(スマートウィン)の技術をもとに、日本国内で製造されている高性能な木製窓です。
「佐藤の窓」という名前は、日本でこの高性能木製窓の製造・普及に取り組んできた、株式会社パッシオパッシブの佐藤大治さんに由来しています。
大きな特徴は、木製フレームとトリプルガラスを組み合わせ、高い断熱性能を実現していることです。
窓全体の断熱性能を示すUw値は0.62W/㎡Kという高い性能を持っています。
高断熱住宅というと、壁や屋根に使われる断熱材に目が向きがちですが、窓は住宅の中でも熱の出入りが大きい場所です。
そのため、住宅全体の断熱性能を高めるためには、壁や屋根だけでなく、窓まで含めて考えることが大切です。
木製フレームの外側にも断熱材を施工
「佐藤の窓」の特徴のひとつが、木製フレームの外側にも断熱材を施工していることです。
木はアルミなどの金属と比べて熱を伝えにくい素材ですが、さらにフレーム部分を断熱することで、窓まわりから熱が逃げることを抑える工夫がされています。
住宅では、柱や梁、窓まわりなどを通して熱が逃げやすくなる部分を「熱橋(ヒートブリッジ)」と呼びます。
高断熱住宅では、断熱材そのものの性能を高めるだけではなく、こうした熱橋をできるだけ少なくすることも重要です。
Kizukiでも、窓だけを高性能にするのではなく、外付加断熱などを組み合わせながら、建物全体で熱が逃げにくい住まいをつくることを大切にしています。
木製窓ならではの美しさも「佐藤の窓」の魅力
「佐藤の窓」の魅力は、断熱性能だけではありません。
室内側から見えるフレームには木が使われているため、無垢材の床や柱などともなじみやすく、木の家ならではの心地よい空間をつくることができます。
Kizukiでは、窓を単に「光を取り入れるための設備」とは考えていません。
窓の先に見える庭の緑や空、季節によって変わる景色を室内へ取り込み、家の中と外をつなぐことも、窓の大切な役割だと考えています。
大きな窓を設けながら住宅の高い断熱性能を保ちやすいこと。そして、木の家に自然になじむこと。
性能とデザインの両方を考えられることも、Kizukiが「佐藤の窓」に魅力を感じている理由です。
木製窓は耐久性やメンテナンスも大切
木製窓と聞くと、「木だから腐ってしまうのでは?」と心配される方もいると思います。
「佐藤の窓」では、屋外側をアルミ材や断熱材で保護するなど、木製フレームを雨風から守り、耐久性を高める工夫がされています。
ただし、木は自然素材です。
木製窓だから必ず腐るというわけではありませんが、長く使っていくためには、雨水を適切に処理する施工や納まり、設置環境に応じた点検やメンテナンスも大切です。
「木製だからメンテナンスが大変」「高性能な窓だから何もしなくても大丈夫」と単純に考えるのではなく、窓の特徴を理解したうえで採用することが大切だとKizukiでは考えています。
「佐藤の窓」の断熱性能やメリット・デメリット、樹脂サッシとの違いについて詳しく知りたい方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。
「佐藤の窓」を採用するときに考えたいこと
「佐藤の窓」は、高い断熱性能と木製フレームならではの美しさを持つ一方で、一般的な住宅用サッシと比べると導入コストがかかります。また、大きなトリプルガラスの窓は重量があるため、搬入や施工にも適切な配慮が必要です。
そのため、すべての住宅、すべての窓に採用することだけが正解とは限りません。予算や窓の方角、大きさ、そこから取り入れたい景色や日射などを考えながら、採用する場所を検討することが大切です。
Kizukiでも、窓単体の性能だけではなく、住宅全体の断熱・気密性能や取り付け部分の施工、土地の条件、そこでどのように暮らしたいのかまで考えながら、その住まいに合った窓を選んでいます。
モデルルームで実際の「佐藤の窓」をご覧いただけます
Kizukiのモデルルームでは、実際に「佐藤の窓」をご覧いただくことができます。
木製フレームの質感や美しい仕上がり、ガラス越しの景色の見え方など、写真や性能値だけでは伝わりにくい魅力もあります。
高性能な窓を検討している方は、ぜひ実物を見て、触れて、その違いを確かめてみてください。

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※この記事は2026年8月時点の情報をもとに内容を更新しています。







