広報/マーケティング
小泉 由美 Koizumi Yumi
コラム
こんにちは。
小泉です。
本日は、弊社事務所を彩ってくれるアートのご紹介です。
こちらの作者は長坂真護さんという福井県ご出身の美術家です。
長坂さんは、世界中から集められた電子機器のゴミが見渡す限り一面に山積みにされた『世界最大級の電子機器の墓場』ガーナのアグボグブロシーで、その中から金属を取り出すため毒ガスや悪臭が立ち込める中でマスクもせずにゴミを燃やし生計を立てる人々をみたことをきっかけに、
ガーナのスラムの人権と環境を改善すべく、スラムのゴミを利用したアート作品を制作し、その売り上げを現地リサイクル工場建設のために出資していらっしゃいます。
(画質が悪いのですが、実際はもっと鮮やかで更に素敵です)
長坂さんが唱える『サステナブルキャピタリズム』。
ガーナのゴミがアートになり、そのアートにお金が投資され、そのお金がガーナのゴミを減らすという、文化・経済・環境の3つが好循環するという仕組み。
このサイクルを回すことで世界にガーナの問題を発信し、人権の平等や経済発展を目指すという取組みに感銘を受け、弊社でも長坂さんのアートを飾ることに☆
弊社も地域経済、環境、未来の子供たちへの責任を考えることは常に意識として持ってはいますが、長坂さんの取組みはまさに見習うべき利他の心と行動力ですね。
いきなり大きなことは難しくても、日々の中で出来ることから私個人も行動に移していきたいと思います。
今回はそんな素敵な志をお持ちの美術家さんのアートのお話でした。
事務所へお越しの際は是非ご覧ください!
広報/マーケティング
小泉 由美 Koizumi Yumi
断熱・気密・耐震など
現時点で提供できる最高クラス
の性能を実現
100年後も資産価値が続く家を目指すため、今の基準で家を建てるのではなく、30年先に求められる基準で設計を行なっています。例えば、断熱等級7、耐震等級3、耐風等級2など現時点で提供できる最高クラスの性能を実現。もちろん数字だけにこだわるのではなく、お客さまが快適に暮らせること、その快適さが持続するために必要な性能を逆算して家を建てています。
その中でもKizukiは、空調を使わずとも冬の室温を18℃に保てる家にすることを一番大切にしています。寒い家だと快適性が損なわれるだけでなく、エネルギーを大量に消費し、光熱費がかさんでしまいます。日本の冬の平均的な室温が約10℃の中、Kizukiでは持続可能な家を実現するために、たとえ日射量が少ない場所でも最適・最高の温度となるように設計いたします。
マンションの修繕計画のような
メンテナンス計画で
長期的な費用を抑える
Kizukiではただ高性能な家を建てるだけでなく、「どのタイミングでどのようなメンテナンスが必要になる」のかを考慮したメンテナンス計画を建築前に行なっています。不意に高額なメンテナンス費が発生するのではなく、細かくメンテナンスを実施することで長期的なコスト(ライフサイクルコスト)を抑えます。
家を建てる際に使う部材には本来耐用年数があります。しかし、事前にそれらが考慮されることはありません。Kizukiの家は部材の耐用年数をきちんと定め、交換しやすいように設計・施工するため、いざ交換という場合に大掛かりな工事や費用が発生することを防ぎます。