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木材について

2024/2/13 (火)

材木屋だから教えたい豆知識その13 (ウッドデッキ)

 

こんにちは、<Kizuki>の小泉です。今回は母体である材木屋にちなんで、豆知識をお届けいたします。13回目は、ウッドデッキについてです。

■屋内外、自在に設置可能なウッドデッキの魅力

ウッドデッキと聞くと、リビングと繋がったデッキを想像される方が多いのではないでしょうか。ウッドデッキは、その使い勝手から「第二のリビング」とも称され、縁側やリビングの一部として広く活用されています。

屋内外を問わず設置可能であり、建物の一部ではなく後から設置するエクステリアとして、様々な用途に適しており、人気を博しています。

部屋との段差がないため、ウッドデッキは単なるリビングの延長としてだけでなく、お子さまの遊び場としても利用できます。さらに、ウッドデッキの周囲を少し高いフェンスなどで囲めば、洗濯物の干場や開放的な空間に生まれ変わります。

「Wood deck」という英語の表現では、「deck」は船の甲板を指すため、これを日本語に合わせて「木製デッキ」と表現されます。屋外に設置されることが一般的ですので、素材の選定には細心の注意が必要です。

ウッドデッキの素材には主に「天然木」と「人工木」の2種類があり、<Kizuki>では「天然木」のみを使用しています。さらに、風雨やシロアリ対策が必要なため、それらに強い抵抗性を持つ樹種を選定しています。特に強い日差しを浴びることで、天然木は乾燥しやすく劣化しますので、定期的なメンテナンスが必要です。

<Kizuki>は材木屋が母体となっています。良質な木材を提供するだけでなく、家づくりにおいては「100年後も資産価値が続く家」をコンセプトに掲げ、計画的な定期メンテナンスをし、履歴も残しています。ウッドデッキのデメリットをしっかりカバーできるのも<Kizuki>の強みです。
ぜひ、<Kizuki>と一緒に家づくりを進めてみませんか。

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断熱・気密・耐震・制振など現時点で提供できる最高クラスの性能を実現

断熱・気密・耐震など
現時点で提供できる最高クラス
の性能を実現

100年後も資産価値が続く家を目指すため、今の基準で家を建てるのではなく、30年先に求められる基準で設計を行なっています。例えば、断熱等級7、耐震等級3、耐風等級2など現時点で提供できる最高クラスの性能を実現。もちろん数字だけにこだわるのではなく、お客さまが快適に暮らせること、その快適さが持続するために必要な性能を逆算して家を建てています。

その中でもKizukiは、空調を使わずとも冬の室温を18℃に保てる家にすることを一番大切にしています。寒い家だと快適性が損なわれるだけでなく、エネルギーを大量に消費し、光熱費がかさんでしまいます。日本の冬の平均的な室温が約10℃の中、Kizukiでは持続可能な家を実現するために、たとえ日射量が少ない場所でも最適・最高の温度となるように設計いたします。

確かな性能

マンションの修繕計画のようなメンテナンス計画で長期的な費用を抑える

マンションの修繕計画のような
メンテナンス計画で
長期的な費用を抑える

Kizukiではただ高性能な家を建てるだけでなく、「どのタイミングでどのようなメンテナンスが必要になる」のかを考慮したメンテナンス計画を建築前に行なっています。不意に高額なメンテナンス費が発生するのではなく、細かくメンテナンスを実施することで長期的なコスト(ライフサイクルコスト)を抑えます。

家を建てる際に使う部材には本来耐用年数があります。しかし、事前にそれらが考慮されることはありません。Kizukiの家は部材の耐用年数をきちんと定め、交換しやすいように設計・施工するため、いざ交換という場合に大掛かりな工事や費用が発生することを防ぎます。

続く資産価値