2024/11/22(金)
『サステナブルキャピタリズムを考える』社内上映会レポート

こんにちは。
<Kizuki>広報担当の井上です。
近年、現代アート界で注目を集めるアーティスト、長坂真護さんをご存知でしょうか?
ガーナにある『電子機器の墓場』と呼ばれるスラム街のアグボグブロシーで、
捨てられた電子機器に新たな命を吹き込み、美しいアート作品にし
その売上から生まれた資金で、現地の雇用を創出する活動を行われています。
そんな長坂さんの活動に感銘を受け、長坂さんのドキュメンタリー映像の
社内上映会が先日開催されました。

そして、なんと当日は、MAGO MOTORS JAPAN株式会社 取締役の木村様にも小泉木材に足を運んでいただき、
直接お話もお伺うことができました。お忙しいスケジュールの中、現状の取り組みや
「サステナブルキャピタリズム」の重要性など、貴重なお話を沢山してくださり、
社員一同終始真剣モードで、お話に耳を傾けておりました。
この「サステナブルキャピタリズム」という考え方は、
文化・経済・環境の3軸が好循環する新しい資本主義の仕組みです。
利益だけではなく、社会や環境への貢献を同時に実現すること。
私自身、なんてパーフェクトな考え方なのだと感心していたのですが、
この考え方は、小泉木材が目指すビジネスモデルとも言えます。
規模感こそ違いますが、小泉木材は、地域に根差し、
地域のよりよい社会づくりにも貢献していくことが軸にあります。
例えば、地域の建材や素材を活用していきながら、高品質な住宅を提供することで、
建て替えによる資源の無駄を減らし、住宅寿命を延ばし
リサイクル率を高めることに繋がる可能性があったり。
私達が取り組んでいることも同じく「サステナブルキャピタリズム」ではないか!
と何だか誇らしく思えたとともに、
人々の生活を豊かにし、社会課題を解決する力を持っていることを改めて実感しました。
今回の上映会では、自分たちの仕事が未来に向けて
どのような価値を創造できるのかを考える良い機会となりました。
上の写真は、会社の事務所に飾っている長坂さんの作品です。
事務所にお越しの際は是非ご覧ください。







