COLUMN

コラム

kizukiの家づくり

2025/4/10 (木)

スケルトン階段へのこだわり

こんにちは、<Kizuki>の小泉です。今回は<Kizuki>が考える、スケルトン階段についてのお話をします。

スケルトン階段とは、階段の骨組みと踏み板だけで構成された階段で、オープン階段、シースルー階段、ストリップ階段などとも呼ばれています。

最近の住まいの設計において、階段は単純に移動するためだけの空間ではなく、使い方やデザインが重要な要素になっています。
<Kizuki>では、これらの階段を「ストリップ階段」と呼んでいます。多くの住まいにストリップ階段を採用し、空間を最大限に活かしてきました。

■階段を移動するだけの「ただの通路」にしない

一般的な階段は壁で囲まれており、1階と2階を繋ぐだけの空間として設計されがちです。<Kizuki>では、この「階段におけるスペースの無駄」を極力排除し、他の用途に有効活用できる設計を追求しています。

また、ストリップ階段を吹き抜ける光の流れも考慮して設計します。光がストリップ階段を通り、行き渡ることで家全体が明るく開放的な空間となります。

階段下の空間は、一般的な階段だとデッドスペースになりがちですが、ストリップ階段なら、有効活用することができます。
例えば、階段下に小上がりの畳スペースを設けて「座」の場となる提案をします。小上がりには収納を組み込むこともでき、機能的です。

さらに、デザイン性の高さも利点です。階段自体が木材やアイアンなどで構成され、スタイリッシュでモダンな印象を与えます。
シンプルながらも洗練されたデザインは空間に華やかさをプラスしてくれます。

<Kizuki>では、家族みんなが暮らしやすい空間を設計いたします。
限られた空間を最大限に活かし、階段が移動のためだけの空間ではなく、光の通り道やデザインの一部として取り入れることで、開放的で心地よい住まいを提案しています。
ストリップ階段にこだわらず、お客様のライフスタイルや好みに合わせた最適な階段デザインを提供します。

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断熱・気密・耐震・制振など現時点で提供できる最高クラスの性能を実現

断熱・気密・耐震など
現時点で提供できる最高クラス
の性能を実現

100年後も資産価値が続く家を目指すため、今の基準で家を建てるのではなく、30年先に求められる基準で設計を行なっています。例えば、断熱等級7、耐震等級3、耐風等級2など現時点で提供できる最高クラスの性能を実現。もちろん数字だけにこだわるのではなく、お客さまが快適に暮らせること、その快適さが持続するために必要な性能を逆算して家を建てています。

その中でもKizukiは、空調を使わずとも冬の室温を18℃に保てる家にすることを一番大切にしています。寒い家だと快適性が損なわれるだけでなく、エネルギーを大量に消費し、光熱費がかさんでしまいます。日本の冬の平均的な室温が約10℃の中、Kizukiでは持続可能な家を実現するために、たとえ日射量が少ない場所でも最適・最高の温度となるように設計いたします。

確かな性能

マンションの修繕計画のようなメンテナンス計画で長期的な費用を抑える

マンションの修繕計画のような
メンテナンス計画で
長期的な費用を抑える

Kizukiではただ高性能な家を建てるだけでなく、「どのタイミングでどのようなメンテナンスが必要になる」のかを考慮したメンテナンス計画を建築前に行なっています。不意に高額なメンテナンス費が発生するのではなく、細かくメンテナンスを実施することで長期的なコスト(ライフサイクルコスト)を抑えます。

家を建てる際に使う部材には本来耐用年数があります。しかし、事前にそれらが考慮されることはありません。Kizukiの家は部材の耐用年数をきちんと定め、交換しやすいように設計・施工するため、いざ交換という場合に大掛かりな工事や費用が発生することを防ぎます。

続く資産価値