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kizukiの家づくり

2025/9/4 (木)

Kizukiが考える、ハウスメーカーと工務店の違い

こんにちは、<Kizuki>の小泉です。今回は、家づくりを検討されている方に向けて、「ハウスメーカーと工務店の違い」、そして<Kizuki>のような地域工務店のあり方についてお話しします。

■設計の自由度を活かしたパッシブデザイン

<Kizuki>のような一部の地域工務店が得意とするのが、土地の特性を最大限に生かしたパッシブデザインです。

隣家の影、周囲の建物の高さ、風の通り道。こうした要素を丁寧に読み解きながら、最も快適な室温・光・風の流れを生み出す設計を行います。

図面上の美しさだけではない、「快適に暮らせる心地よい家」を追求できるのは、土地の特性を知り、地域に根ざしている工務店ならではの強みです。

■「工務店ガチャ」にハズレないために

ただし、すべての工務店がこうした設計思想を持っているわけではありません。

正直に言えば、「工務店ガチャ」と呼ばれる言葉があるように、残念な施工や提案で後悔する方も少なくありません。大切なのは、思想と技術、そして地域への責任感を持った工務店を選ぶことです。

■「地域」に投資するという選択肢

また、ハウスメーカーと工務店の違いを語る上で、私たちが大切にしているのは「地域への貢献性」です。

<Kizuki>は、設計から施工、材料の調達までを地域で完結することで、ご依頼いただいた住宅建築の費用が地域経済に還元される仕組みを考えています。

ご自身が投資したお金が地域を潤し、最終的にはご自身やご家族の暮らしにも良い循環をもたらす。これが私たちの考える「地域循環経済」の姿です。

<Kizuki>は、「100年後も資産価値が続く家」を目指し、この地域とともに未来を築いていきたいと考えています。
私たちが大切にしているのは、建てて終わりではない、その先の暮らしを支える家づくりです。

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断熱・気密・耐震・制振など現時点で提供できる最高クラスの性能を実現

断熱・気密・耐震など
現時点で提供できる最高クラス
の性能を実現

100年後も資産価値が続く家を目指すため、今の基準で家を建てるのではなく、30年先に求められる基準で設計を行なっています。例えば、断熱等級7、耐震等級3、耐風等級2など現時点で提供できる最高クラスの性能を実現。もちろん数字だけにこだわるのではなく、お客さまが快適に暮らせること、その快適さが持続するために必要な性能を逆算して家を建てています。

その中でもKizukiは、空調を使わずとも冬の室温を18℃に保てる家にすることを一番大切にしています。寒い家だと快適性が損なわれるだけでなく、エネルギーを大量に消費し、光熱費がかさんでしまいます。日本の冬の平均的な室温が約10℃の中、Kizukiでは持続可能な家を実現するために、たとえ日射量が少ない場所でも最適・最高の温度となるように設計いたします。

確かな性能

マンションの修繕計画のようなメンテナンス計画で長期的な費用を抑える

マンションの修繕計画のような
メンテナンス計画で
長期的な費用を抑える

Kizukiではただ高性能な家を建てるだけでなく、「どのタイミングでどのようなメンテナンスが必要になる」のかを考慮したメンテナンス計画を建築前に行なっています。不意に高額なメンテナンス費が発生するのではなく、細かくメンテナンスを実施することで長期的なコスト(ライフサイクルコスト)を抑えます。

家を建てる際に使う部材には本来耐用年数があります。しかし、事前にそれらが考慮されることはありません。Kizukiの家は部材の耐用年数をきちんと定め、交換しやすいように設計・施工するため、いざ交換という場合に大掛かりな工事や費用が発生することを防ぎます。

続く資産価値