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kizukiの家づくり

2025/9/11 (木)

Kizukiが考える、新築注文住宅の購入を考えるベストタイミング

こんにちは、<Kizuki>の小泉です。今回は、「家を建てるならいつがベストなのか?」という、誰もが一度は考えるテーマについてお話しします。

■「ベストな時期」は、実は存在しない

私が思う答えは、「家を建てるベストなタイミング」は、人それぞれ。だと思っています。

私自身、30代半ばで家を建てた経験がありますが、今になって思えば「本当にあのタイミングがベストだったのか」と感じる部分も多くあります。

家づくりは、子どもの誕生や入学などをきっかけに考えられる方が多いですが、ライフスタイルも価値観も、10年・20年で大きく変わっていきます。
なので、「今」の最適が、未来も同じとは限らないからです。

■40〜50代での家づくりという選択肢

最近、ミドルシニア世代での家づくりを検討される方からのお問い合わせも多くいただきます。

人生経験を重ね、家族に合わせた暮らしの形が見えてきたこの年代だからこそ、「今の暮らしに本当に合った住まいを建てたい」というご相談が増えているのかもしれません。

実際、子育ての真っ只中に家を建てた方の中には、「当時の生活に合わせすぎてしまい、今は使いづらくなってしまった」と感じる方も少なくありません。

子どもが独立したあとも、自分たちらしい暮らしを見据えた「長く住める家づくり」を考えることは、これからの人生をより豊かにしてくれる選択だと、私たちも考えます。

人生経験を重ね、家族に合わせた暮らしの形が見えてくるこの年代も、家づくりに適した時期なのかもしれません。

■「住宅すごろく」を、改めて考える

引用:住宅双六
「住宅すごろく」という言葉をご存じでしょうか。住宅すごろくとは、高度経済成長期に都市居住者の住み替えをすごろくゲームに例えたもので、最終的に庭付き一戸建てを購入して「上がり」とするモデルのことです。

昭和の時代、多くの人が「寮→アパート→団地→分譲戸建て」という「住宅すごろく」を歩んできました。
しかし、終身雇用も年功序列も崩れた今、その価値観にとらわれる必要はありません。

私たちは、住み替えや賃貸という選択肢も大切にしながら、「今、本当に必要な暮らし」を見極めるお手伝いをしています。

<Kizuki>では、建てることがゴールではなく、「建てるべきタイミングかどうか」を一緒に考えることから家づくりを始めています。

家は人生の一部です。焦らず、賢く、そして自分らしい選択をしていただければ嬉しく思います。

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断熱・気密・耐震・制振など現時点で提供できる最高クラスの性能を実現

断熱・気密・耐震など
現時点で提供できる最高クラス
の性能を実現

100年後も資産価値が続く家を目指すため、今の基準で家を建てるのではなく、30年先に求められる基準で設計を行なっています。例えば、断熱等級7、耐震等級3、耐風等級2など現時点で提供できる最高クラスの性能を実現。もちろん数字だけにこだわるのではなく、お客さまが快適に暮らせること、その快適さが持続するために必要な性能を逆算して家を建てています。

その中でもKizukiは、空調を使わずとも冬の室温を18℃に保てる家にすることを一番大切にしています。寒い家だと快適性が損なわれるだけでなく、エネルギーを大量に消費し、光熱費がかさんでしまいます。日本の冬の平均的な室温が約10℃の中、Kizukiでは持続可能な家を実現するために、たとえ日射量が少ない場所でも最適・最高の温度となるように設計いたします。

確かな性能

マンションの修繕計画のようなメンテナンス計画で長期的な費用を抑える

マンションの修繕計画のような
メンテナンス計画で
長期的な費用を抑える

Kizukiではただ高性能な家を建てるだけでなく、「どのタイミングでどのようなメンテナンスが必要になる」のかを考慮したメンテナンス計画を建築前に行なっています。不意に高額なメンテナンス費が発生するのではなく、細かくメンテナンスを実施することで長期的なコスト(ライフサイクルコスト)を抑えます。

家を建てる際に使う部材には本来耐用年数があります。しかし、事前にそれらが考慮されることはありません。Kizukiの家は部材の耐用年数をきちんと定め、交換しやすいように設計・施工するため、いざ交換という場合に大掛かりな工事や費用が発生することを防ぎます。

続く資産価値