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施工事例

  • ホームラボ

植栽と調和する魅力的な二世帯住宅

神奈川県鎌倉市

延べ床面積
96.15㎡
UA値
0.43W/(㎡・K)
C値
0.2cm²/m²

■お客さまのこだわりは植栽との一体感

神奈川県鎌倉市は三浦半島西側に位置し、その地名からは日本史の時代区分である「鎌倉時代」を思い出す方も多いでしょう。

鎌倉市西部の閑静な住宅街でA様は家づくりを始めました。東西に長い敷地や近隣の住宅からの影を考慮しながら、1階のリビングにも日が差すように設計しました。

この敷地には鎌倉市独自の風致地区が設定されており、A様は「本宅と植栽の一体感」を要望。生垣や植栽を配置しながら、周囲の街並みと調和するバランスを大切にしました。

高断熱・高気密、杉の無垢板、自然素材にも関心を寄せるA様。家づくりへの考え方を私たち<Kizuki>とお客様とで共有しました。

■二世帯住宅だからこそ世帯間のつながり方を重視

建物としては、外壁をガルバリウム鋼板横葺きとし、内観ではLDKと窓、LDKと吹き抜けやワークスペースの関係性を中心にデザインしました。A様は二世帯住宅を希望されていて、お子さまもいらっしゃいますので、世帯間のつながり方を重視しました。

漆喰や無垢板といった自然素材を使用し、家具・洗面台・棚・カウンターなどは造作としました。

外構については、植栽が映えるように計画し、太陽光の取り入れる時期や時間帯も気にしながら窓の配置を決めました。

<Kizuki>が掲げる「後世までつなぐ価値ある住まい」に向けて、耐震等級3・耐風等級2といった国内最高等級の構造計算、断熱でも最高等級である7をクリア。※「いえかるて」も導入しました。

お客さまの要望を叶えながら、価値ある住まいを目指す<Kizuki>の家づくり。ぜひ皆さんも体感してみてはいかがでしょうか。

※「いえかるて」は住宅履歴情報の愛称で住まいに関わる「住宅履歴」の「情報」をWEB上で管理し、事業者とお客さまを対象に住まいの維持管理をサポートするという国が推奨する仕組みです。
「いえかるて」に保存される情報は以下の通り。

【新築時】
●建築確認
・地盤調査報告書
・建築確認申請書類
・工事監理報告書
・検査済証
・開発行為申請書類 等
●住宅性能評価
・設計住宅性能評価書
・建設住宅性能評価書
●長期優良住宅認定書類
●竣工図
●住宅設備機器の保証書、取扱説明書、品番等
●瑕疵担保保険関係書類  他

【居住後】
●定期点検記録
●維持保全計画書、長期優良住宅維持保全計画書
●修繕、リフォーム、リノベーション記録
●インスペクション報告書
●瑕疵担保保険関係書類  他

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断熱・気密・耐震・制振など現時点で提供できる最高クラスの性能を実現

断熱・気密・耐震など
現時点で提供できる最高クラス
の性能を実現

100年後も資産価値が続く家を目指すため、今の基準で家を建てるのではなく、30年先に求められる基準で設計を行なっています。例えば、断熱等級7、耐震等級3、耐風等級2など現時点で提供できる最高クラスの性能を実現。もちろん数字だけにこだわるのではなく、お客さまが快適に暮らせること、その快適さが持続するために必要な性能を逆算して家を建てています。

その中でもKizukiは、空調を使わずとも冬の室温を18℃に保てる家にすることを一番大切にしています。寒い家だと快適性が損なわれるだけでなく、エネルギーを大量に消費し、光熱費がかさんでしまいます。日本の冬の平均的な室温が約10℃の中、Kizukiでは持続可能な家を実現するために、たとえ日射量が少ない場所でも最適・最高の温度となるように設計いたします。

確かな性能

マンションの修繕計画のようなメンテナンス計画で長期的な費用を抑える

マンションの修繕計画のような
メンテナンス計画で
長期的な費用を抑える

Kizukiではただ高性能な家を建てるだけでなく、「どのタイミングでどのようなメンテナンスが必要になる」のかを考慮したメンテナンス計画を建築前に行なっています。不意に高額なメンテナンス費が発生するのではなく、細かくメンテナンスを実施することで長期的なコスト(ライフサイクルコスト)を抑えます。

家を建てる際に使う部材には本来耐用年数があります。しかし、事前にそれらが考慮されることはありません。Kizukiの家は部材の耐用年数をきちんと定め、交換しやすいように設計・施工するため、いざ交換という場合に大掛かりな工事や費用が発生することを防ぎます。

続く資産価値