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kizukiについて

2022/12/28 (水)

年末のご挨拶

御礼
年の瀬もいよいよ押し迫り、今年も年末のご挨拶を申し上げる日となりました。
平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。
さて、弊社は本日で76期目の最終日を迎える事が出来ました。
これも一重に多くのお客様並びにご協力いただいております皆様のご支援、ご愛顧の賜物と心より厚く御礼申し上げます。
本年は、弊社の将来にとって大きな転換の年となりました。今一度この場を借りてご案内いたします。
私共の事業は材木屋と工務店でありますが、どちらも住宅に深く関わるものであり、お施主様やそのご家族にとどまらず、その地域や未来にも影響を及ぼすものであります。簡単に事業を終えることも出来ませんし、私共がお手伝いしたその家がその役割を終えるまで、私共は生き残る責務があります。
工務店として、私共がつくる家は100年間持続させると決めました。(なぜ100年なのかは、以前のコラムをご参照ください)ならば、弊社もこれから100年間継続することを、真正面から取り組む必要があると判断いたしました。
そのために、大変大きな課題である事業承継に手をつけ、私の次の経営者を長男に決め、大切な彼の人生に大変大きく重い責任を負わせることにいたしました。
また、地域企業として地域の皆様から愛され応援される組織となることができるよう、来期以降私共から地域へその思いを明確にするための新しい取り組みを始めて参ります。(もう少ししたら具体的にご案内できるかと存じます)
私たちのお約束
【家づくりを通し100年後の子供たちの未来に責任を持ち豊かにする】
現在を生きる私たち、40代後半の僕たちは、人生の70%以上を失われた30年(もうすぐ40年になるのでしょうか)と呼ばれ生きてきました。そんな人生を私たちの子供たちやその未来に承継させるわけにはいきません。過去を恨み嘆くより、手の届く変えられる範囲の未来を変えていくことに全力を使い切りたい。そのために、弊社の事業は継続され、王道ど真ん中をまい進していく所存です。来年もどうぞよろしくお願いいたします。
長くなりましたが、
来年は皆様にとって笑顔の溢れる年となりますことを願っております。
豊かさと未来を私たちは家から、そして子供たちへ。
令和4年12月28日
小泉木材株式会社・株式会社Kizukiホールディングス 代表取締役 小泉 武彦
この記事を書いたスタッフ

代表取締役

小泉 武彦 Koizumi Takehiko

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断熱・気密・耐震・制振など現時点で提供できる最高クラスの性能を実現

断熱・気密・耐震など
現時点で提供できる最高クラス
の性能を実現

100年後も資産価値が続く家を目指すため、今の基準で家を建てるのではなく、30年先に求められる基準で設計を行なっています。例えば、断熱等級7、耐震等級3、耐風等級2など現時点で提供できる最高クラスの性能を実現。もちろん数字だけにこだわるのではなく、お客さまが快適に暮らせること、その快適さが持続するために必要な性能を逆算して家を建てています。

その中でもKizukiは、空調を使わずとも冬の室温を18℃に保てる家にすることを一番大切にしています。寒い家だと快適性が損なわれるだけでなく、エネルギーを大量に消費し、光熱費がかさんでしまいます。日本の冬の平均的な室温が約10℃の中、Kizukiでは持続可能な家を実現するために、たとえ日射量が少ない場所でも最適・最高の温度となるように設計いたします。

確かな性能

マンションの修繕計画のようなメンテナンス計画で長期的な費用を抑える

マンションの修繕計画のような
メンテナンス計画で
長期的な費用を抑える

Kizukiではただ高性能な家を建てるだけでなく、「どのタイミングでどのようなメンテナンスが必要になる」のかを考慮したメンテナンス計画を建築前に行なっています。不意に高額なメンテナンス費が発生するのではなく、細かくメンテナンスを実施することで長期的なコスト(ライフサイクルコスト)を抑えます。

家を建てる際に使う部材には本来耐用年数があります。しかし、事前にそれらが考慮されることはありません。Kizukiの家は部材の耐用年数をきちんと定め、交換しやすいように設計・施工するため、いざ交換という場合に大掛かりな工事や費用が発生することを防ぎます。

続く資産価値