こんにちは、<Kizuki>の小泉です。私たちは「後世までつなぐ価値ある住まい」を目指して家づくりをしていますが、これからのことを考えた場合、いずれは賃貸住宅に挑戦したいと思っています。
■燃費がかからない賃貸住宅の建設
以前、新築を引き渡したお客さまから「<Kizuki>の家に住んでいると電気代がかからない」と言われたことをお伝えしました。
そのお客さまによると、以前に住んでいた家と比べて、一月あたりの光熱費が1万円から2万円ぐらい。年間に換算すると10万円から20万円違っていたそうです。10年で多く見積もっても200万円ですから、かなり大きなことだと思います。
この話を様々なところですると、安いと気づいてもらえるのですが、それでも中には<Kizuki>から離れてしまうお客さまもいらっしゃいます。
毎月家賃として5万円から6万円しか払うことができないお客さまにしてみれば、このような話をされたところで、「確かにそうだけど、この金額は出せない」となるわけです。家賃に光熱費が2万円から3万円加算される生活よりは、光熱費を含めて賃貸住宅に支払う金額を考えることを前提に、圧縮できて生まれたお金を子どもたちの教育などに投資できれば、子どもたちのためになるはずなのです。
お金の使い道を考えることで、健康的に暮らすことができればプラスとなることから、燃費がかからない賃貸住宅の建設ができればと私は思っています。
賃貸住宅の建設はまだ先のことになりそうですが、すでに土地探しは始めていて、構造は2階建て木造アパートで予定をしています。木造アパートは、生きているのを感じられるのがよいですね。
フローリングは無垢ではないかもしれませんが、寒くもなく暑くもない環境下で、親父は家に帰ってパンツ一丁になれれば、それでよいのですから。まずはそこからやっていきたいと思っています。
私たちは、<Kizuki>の家に住んでいただけない方でも住むことができる賃貸住宅を作りたいと考えております。長い目で見届けていただければと思います。