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kizukiについて

2023/2/28 (火)

住宅ローンの金利上昇をマイホーム購入希望者としてはどう考えるべきなのか

 

こんにちは、<Kizuki>の小泉です。最近、住宅ローンの金利上昇が話題となっています。これからマイホームの購入希望者としては、どのように考えるべきなのでしょうか。

■住宅ローンを利用するということは資産が残ること

新築住宅を購入する際、住宅ローンで支払いを考える方が多いと思われます。民間金融機関と住宅金融支援機構が提携して提供する、最長35年の全期間固定金利である住宅ローンの「フラット35」を筆頭に、主要銀行においても住宅ローンの商品が販売されています。

フラット35の固定金利を過去から遡ると、2016年8月では0.90%に対して、2023年2月時点は1.88%。主要銀行では、三井住友信託銀行が0.75%から1.89%、三菱東京UFJ銀行が0.95%から1.84%、みずほ銀行が1.26%から1.64%といずれも固定金利が上昇しています。(主要銀行は2016年8月と2023年2月の比較)

こういう状況になると新築住宅の買い控えを考えてしまいがちですが、マイホーム購入希望者としてはどのように捉えるべきなのでしょうか。

まずは、ファイナンシャルプランナーに相談することをおすすめします。お客さまの立場としては、購入時における収入と家族構成などで判断されがちです。30年後、40年後の人生を考えたうえでお客様自身の資産形成をされることが重要だと考えます。

さらに、これから建てようとするマイホームに長期のメンテナンス計画がなければ、10年や15年おきに数百万円ものメンテナンス費用が必要となってしまいます。

Kizukiでは「後世までつなぐ価値ある住まい」を目指して、計画に基づいたメンテナンスを実行、100年後でも住み続けられる家づくりのもと、その費用を抑えながら住み続けることが可能です。

家づくりにおいて、住宅ローンを利用するということは資産が残ることになります。住宅ローン残高ばかりに目を向けがちですが、土地と建物という資産が残ることでプラスマイナスゼロになれば、そんなに心配をする必要がありませんし、建物をきちんとお金に変えるという目線でもお話をしています。

このように、資産が残ることに視点を置くことで、マイホーム購入にどれほどの価値があるのかを理解してもらえるのではないでしょうか。Kizukiは100年後を見据えた家づくりを進めています。家づくりに価値を求めてみませんか。

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断熱・気密・耐震・制振など現時点で提供できる最高クラスの性能を実現

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100年後も資産価値が続く家を目指すため、今の基準で家を建てるのではなく、30年先に求められる基準で設計を行なっています。例えば、断熱等級7、耐震等級3、耐風等級2など現時点で提供できる最高クラスの性能を実現。もちろん数字だけにこだわるのではなく、お客さまが快適に暮らせること、その快適さが持続するために必要な性能を逆算して家を建てています。

その中でもKizukiは、空調を使わずとも冬の室温を18℃に保てる家にすることを一番大切にしています。寒い家だと快適性が損なわれるだけでなく、エネルギーを大量に消費し、光熱費がかさんでしまいます。日本の冬の平均的な室温が約10℃の中、Kizukiでは持続可能な家を実現するために、たとえ日射量が少ない場所でも最適・最高の温度となるように設計いたします。

確かな性能

マンションの修繕計画のようなメンテナンス計画で長期的な費用を抑える

マンションの修繕計画のような
メンテナンス計画で
長期的な費用を抑える

Kizukiではただ高性能な家を建てるだけでなく、「どのタイミングでどのようなメンテナンスが必要になる」のかを考慮したメンテナンス計画を建築前に行なっています。不意に高額なメンテナンス費が発生するのではなく、細かくメンテナンスを実施することで長期的なコスト(ライフサイクルコスト)を抑えます。

家を建てる際に使う部材には本来耐用年数があります。しかし、事前にそれらが考慮されることはありません。Kizukiの家は部材の耐用年数をきちんと定め、交換しやすいように設計・施工するため、いざ交換という場合に大掛かりな工事や費用が発生することを防ぎます。

続く資産価値